当ブログ【ゆんとも】では、60台以上の電動自転車に乗ってきた筆者が坂道に強いメーカーを紹介!
また、坂道がスイスイ登れるパワフルなおすすめ電動自転車や、坂道を楽に登るコツも紹介しています。
電気のちからで、急な坂道でも楽に登れる電動自転車。
人と密にならず、自分の好きなタイミングで、最短距離で移動できることから、電動自転車を利用する人が最近増えています。
電動自転車といっても、坂道が楽に登れるパワフルなモデルから、誰でも安心して乗れるアシストがマイルドなモデルまで様々あります。
当ブログ【ゆんとも】では、これまで60台以上の電動自転車に乗ってきた筆者が、電動自転車の中でも坂道に強いメーカーを紹介しています。
これまでに乗ってきた数々の電動自転車
自宅途中に激坂があって、苦労しないで楽に登れる電動自転車を探している方は、当記事をぜひ参考にしてください!
坂道に強い電動自転車
*タブごとに見れます
電動自転車の中で坂道に強いメーカーはこの4社
坂道に強い電動自転車を発売しているメーカーは、次の4社です。
見ていきましょう
ヤマハ
ヤマハは、坂道が楽に登れる電動自転車の開発に力を入れているメーカーです。
ヤマハの公式HPでは、アシストのパワーランキングが確認できます。
ヤマハは、HPで「激坂チャレンジ」をテーマにしたコンテンツを発信しています。
「勾配8%から35%までの坂道をどこまで登れるか?」などの検証を行っているところを見ると、
ヤマハが坂道に強いモーター開発に力を入れているかが分かります。
バイクの開発・販売を行っているヤマハ。
バイクのモーターで培った技術が電動自転車に活かされているだけあって、ヤマハの電動自転車は35%の激坂でもスイスイ登ることができます。
ブリヂストン
ブリヂストンの電動自転車は、ヤマハが開発したモーターを搭載しています。
激坂を楽に登れるヤマハのモーターを使用しているだけあって、ブリヂストンの電動自転車もパワフルです。
ただ、ブリヂストンが搭載しているモーターは、ヤマハの最新モデルから1~2世代前のもの。
このデメリットを補うため、ブリヂストンは走りながらバッテリーが自動充電される独自の技術を開発。
ブリヂストンの電動自転車は、「パワフルさ」と「バッテリーの持ち」の両方を兼ね備えているところが特長になります。
VELMO
VELMOは、街乗り用の電動自転車をメイン扱っている日本のメーカーです。
VELMOの特徴をあげると、次のとおり。
- 購入後のメーカーサポートが充実している
- 坂道が楽に登れるパワフルなアシスト
- コンパクトに折りたためる
VELMOは、公式サイトから購入すると次の特典が付いてきます。
VELMO公式限定サポート
自転車を購入したとき、本来なら自分で防犯登録の手続きが必要ですが、
公式サイトから購入すると、VELMOが無料で防犯登録の手続きをしてくれます。
また、購入してから1年間、次の賠償責任保険が無料で付いてきます。
保険金の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡 後遺障害保険金 | 100万円 |
傷害入院保険金 | 1,000円/日 |
日常生活賠償責任保険 | 1億円 |
坂道が楽に登れるパワフルさ以外に、メーカーサポートが充実しているところがVELMOの特長です。
BESV
BESVは、台湾の電動自転車開発メーカーです。
BESVは電動自転車が普及しているヨーロッパにおいて、「洗練されたデザイン」と「快適な走行性」で高い評価を受けています。
デザインや性能が注目されがちですが、忘れていけないのがモーターのパワフルさ。
パナソニックやヤマハのスタッフに、「ここまで攻めた電動自転車は作れない」と言わせるほど、強力なアシストが体感できます。
BESVの電動自転車は価格がどれも20万円以上と高いですが、一度乗ると良さが納得できる電動自転車です。
坂道に強い電動自転車
*タブごとに見れます
坂道に強いおすすめ電動自転車8選
使用用途別の坂道に強いおすすめ電動自転車は、次のとおり。
くわしく見ていきましょう
シティタイプのおすすめ
近所のお店や買い物に便利なシティタイプのおすすめ電動自転車は、次の2つです。
ヤマハ「PAS With SP」
シティタイプで坂道に強いおすすめ電動自転車の1つ目は、ヤマハ「PAS With SP」。
- ヤマハPASシリーズでアシストレベルが最強クラス
- 大容量バッテリー
- またぎやすい、低フレーム
- ハンドルロック機能付き
- デザインは好みが分かれる
ヤマハPASシリーズの中で、最高レベルのアシストサポートを誇るPAS With SP。
アシストがとにかくパワフルなので、ペダルを力んでこがなくても、坂道がスイスイ走れます。
重たい荷物を載せたとき、ハンドルがクルッと動かないハンドルロック機能が付いている点も特長です。
近所のお店やちょっと買い物に出かけるときの電動自転車を探しているなら、アシストレベルが最候補のPAS With SPがおすすめです。
ヤマハ「PAS GEAR-U」
シティタイプで坂道に強いおすすめ電動自転車の2つ目は、ヤマハ「PAS GEAR-U」。
- ヤマハPASシリーズでアシストレベルが最強クラス
- 大容量バッテリー
- 荷物がたくさん載せれるリアキャリア付き
- 摩擦に強い高耐久タイヤ&しっかり止まれるVブレーキ
- デザインは好みが分かれる
1つ目に紹介したPAS With SP同様、ヤマハの電動自転車の中でアシスト力が最高レベルを獲得しているPAS GEAR-U。
PAS GEAR-Uは、通勤などのビジネスシーンに利用できるよう、タフでスタイリッシュなデザインになっています。
大きな前カゴ、そして積載スペースの広いリアキャリアにたくさんの荷物を載せても、アシストが強力のため坂道が楽に登れます。
スーツにピッタリ合う坂道に強い電動自転車を探しているなら、PAS GEAR-Uがおすすめです。
子ども乗せのおすすめ
子ども乗せで坂道に強いメーカーのおすすめ電動自転車は、次の4つです。
ヤマハ「PAS Babby un」
子ども乗せモデルのおすすめ電動自転車1つ目は、ヤマハ「PAS Babby un」です。
- チャイルドシートが子どもの頭・足をしっかり守ってくれる
- 1歳から乗れるリアチャイルドシート
- 車体がコンパクトで、ママが運転しやすい!
- ハンドルロックが自動
- 液晶モニターにチャイルドロックがかけられる
- 電動アシストのパワーがマイルド
- バッテリーの持ちは、ブリヂストン「ビッケ」に軍配が上がる
- カスタマイズの種類が少ない
- チェーンが金属製
PAS Babby un SPのチャイルドシートは、子どもの頭や足をやさしく包み込んでくれる形をしています。
子どもたちは、チャイルドシートに乗っていると足を左右にバタつかせることがありますが、
ぐるっと覆われているため、走っているときに足を物にぶつける心配がありません。
PAS Babby un SPは、ブリヂストン・パナソニックより横幅サイズがコンパクトのため、
小柄なママでも運転しやすくなっています。
子どもの安全と、ママの乗りやすさ、どっちも大切なママにはヤマハ「PAS Babby un SP」がおすすめです。
ヤマハ「PAS Kiss mini un SP」
子ども乗せモデルのおすすめ電動自転車2つ目は、ヤマハ「PAS Kiss mini un SP」です。
- 繭型のチャイルドシートが、子どもの胸まで包んでくれる
- 坂道が楽に登れるアシスト力
- 車体がコンパクトで運転しやすい
- カスタマイズの種類が少ない
子どもとのお出かけ、坂道、重たい荷物を載せていても快適に走れるヤマハのPAS Kiss mini un SP。
車体の横幅サイズが、ヤマハ・ブリヂストン・パナソニックの中で1番コンパクトのため、小柄なママでも乗りやすくなっています。
チャイルドシートが繭型で、子どものからだをすっぽり覆ってくれます。
小柄なママでも快適に乗れる前乗せモデルを探しているなら、ヤマハ「PAS Kiss mini un SP」がおすすめです。
ブリヂストン「ビッケモブ」
子ども乗せモデルのおすすめ電動自転車3つ目は、ブリヂストン「ビッケ モブ」です。
- バッテリーが走りながら自動充電される
- 坂道がスイスイ登れる
- ブレーキアシストが付いているため、坂道でも安心!
- ハンドルロック付きだから、安心して子どもの乗せ降ろしができる
- 車体が重たい
- カギの施錠が手動
- フロントチャイルドシートを取り付けると、前が見ずらい
- ベルが鳴らしづらい
ブリヂストンの電動自転車は、ヤマハの強力なモーターを搭載しています。
ビッケモブは、強力なアシスト以外に下記の2つの魅力があります。
- 走りながらバッテリーが自動充電される機能付き
- カスタムできるパーツが豊富
ブリヂストンの後ろ乗せ子ども乗せ電動自転車には、走りながら自動充電機能が付いています。
自動充電機能のおかげで、大手3社の中でバッテリーの持ちが一番よくなっています。
また、チャイルドシートやサドルなどが自分好みにカスタムできるところも魅力です。
坂道に強くて、オシャレにカスタムできる子ども乗せ電動自転車を探しているなら、ブリヂストン「ビッケモブ」がおすすめです。
ブリヂストン「ビッケポーラー」
子ども乗せモデルのおすすめ電動自転車4つ目は、ブリヂストン「ビッケポーラーe」です。
- またぎやすい低フレーム
- カスタマイズが豊富にできる
- 自動充電機能が付いていない
- ハンドルロックが手動
ビッケポーラーeも、ヤマハの強力なモーターを搭載しています。
走っているとバッテリーが自動で充電される機能「自動充電」が搭載されていないのが残念ですが、
チャイルドシートカバーやグリップなど自分好みにカスタムできるところが魅力です。
前乗せタイプで、オシャレにカスタムできる子ども乗せ電動自転車を探しているなら、ブリヂストン「ビッケポーラーe」がおすすめです。
街乗り向けのおすすめ
街乗り向けの坂道に強いメーカーのおすすめ電動自転車は、次の2つです。
見ていきましょう
VELMO「PANORAMA」
街乗り向けの1つ目のおすすめ電動自転車は、VELMO「PANORAMA」です。
- 坂道がしっかり登れるアシスト力
- 電動アシストに見えないデザイン
- 1回の充電で最大100km走行が可能
- コンパクトに折りたためる
- 手厚いメーカー保証(2週間 無料トライアル付き)
- 折りたたみ可能だけど、車体がちょっと重たい
- バッテリープラグを繋げるには慣れが必要
- カギは装備されていない
VELMO「PANORAMA」は、1回の充電で100km走行が可能な街乗り向けの電動アシスト自転車です。
バッテリーがシートポストに内蔵されていて、電動アシスト自転車に見えないデザインに仕上がっています。
コンパクトに折りたためるため、持ち運びが可能で、自宅での保管スペースを取りません。
VELMOは、公式サイトから購入すると他社にないメーカーサポートが付いてきます
VELMO公式限定サポート
自転車を購入したとき、本来なら自分で防犯登録の手続きが必要ですが、
公式サイトから購入すると、VELMOが無料で防犯登録の手続きをしてくれます。
また、購入してから1年間、次の賠償責任保険が無料で付いてきます。
保険金の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡 後遺障害保険金 | 100万円 |
傷害入院保険金 | 1,000円/日 |
日常生活賠償責任保険 | 1億円 |
坂道がスイスイ登れて1回の充電でなが~く走りたい、またメーカー保証が充実しているモデルならVELMO「PANORAMA」がおすすめです。
VELMO「PANORAMA」のことがもっとくわしく知りたいなら、YouTubeのレビュー動画も紹介している下記の記事を参考にしてください。
12月末まで
本体1万円割引きクーポンあり
2年間の盗難保証サービス付き
当ブログ限定のクーポン(本体1万円割引き)を手に入れる方法(24年12月末まで有効)
- 公式サイトにいき、車体本体をカートに入れる。
- ご購入手続きに進む
- クーポンコード入力欄に「yuntomo-panorama」と記入する
- すると、車体本体が1万円割引きになります
*他クーポンとの併用は不可
クーポンの入力
BESV「PSA1」
街乗り向けの2つ目のおすすめ電動自転車は、BESV「PSA1」です。
- アシスト機能が抜群にいい!
- サスペンションが快適走行をサポート
- 大容量バッテリーで長距離走行が可能
- デザインがとにかくオシャレ
- カゴ・ライト・カギが付いていない
- 純正のサドルがかたく、おしりが痛くなる
ペダルをこぐと、見える世界を一瞬で変えてくれるBESV「PSA1」。
はじめてPSA1に乗ったときの興奮は、今でも忘れません。
前後のタイヤに地面からの衝撃を吸収するサスペンションが付いているため、乗り心地も抜群にいいです。
一度見たら忘れられないスタイリッシュなデザインも魅力的なポイント。
値段はちょっと高いですが、「パワフルさ」「走りの快適さ」「デザイン」の三拍子そろったBESV「PSA1」。
究極の街乗りを求めるなら、BESV「PSA1」がおすすめです。
BESV「PSA1」のことがもっとくわしく知りたいなら、YouTubeのレビュー動画も紹介している下記の記事を参考にしてください。
電動自転車のよくある質問
ここでは、電動自転車のよくある質問にお答えしていきます。
くわしく見ていきましょう
ヤマハとパナソニック、どっちが坂道に強い?
結論を先にお伝えすると、ヤマハとパナソニック、どちらが坂道に強いか数値で測ることはできません。
なぜなら、2社とも電動自転車のパワフルさの指標となる最大出力の数値を公開していないからです。
ただ、60台以上の電動自転車に乗ってきた筆者の意見は、次のとおり。
- ヤマハの電動自転車は、坂道が楽に登れてパワフル
- パナソニックの電動自転車は、ヤマハと比べるとアシスト力がマイルド
パナソニックは最近、モーターの軽量化の開発に重きを置いています。
モーターが軽くなることで、車体の重量が軽くなり、軽やかな走りが可能となります。
「ヤマハの方が、坂道に強く感じる」と先ほどお伝えしましたが、
各社、モーターの開発に注力しているため、パワフルさの違いを感じることは近いうちになくなるのでしょう。
坂道を楽に登るコツが知りたい
電動自転車で坂道を楽に登るコツは、次のとおり。
- アシストモードを強モードにする
- 時速10km以下で走る
- ギアは軽め
- 重たい荷物はできる限り載せない
急な坂道を登るとき、力いっぱいペダルをこいで、速度を早めて登りきろうとする人がいますが、これはダメな登り方。
電動自転車のアシストは、時速10kmまではペダルをこぐ力を「1」としたとき、2倍のサポートが受けれるしくみになっています。
時速が10kmを超えると、アシストのサポートが弱くなってしまうため、
一気にスピードを出して登ろうとしないで、低速10km/h以内を保ちながらゆっくり登るようにしましょう。
電動自転車のメリット・デメリットが知りたい
電動自転車のメリット・デメリットは、次のとおり。
- 坂道があっても楽に移動できる
- 行動範囲がグッと広がる
- 子どもを二人乗せて楽に走れる
- 車やバスを使うより経済的
- 値段が高い
- 車体が重たい
- バッテリーが消耗品
電動自転車の一番のメリットは、きつい坂道があっても楽に走れるところです。
電動自転車のメリット・デメリットがくわしく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
電動自転車の選び方が知りたい
電動自転車は、10万円以上する高価なものです。
正しい選び方を知らないと、買った後に、「あのモデルを買えばよかった…」と後悔することに。
電動自転車を選ぶときは、次の5つのポイントをしっかりおさえましょう。
- 使用用途に合わせて選ぶ
- バッテリー容量
- タイヤサイズ
- おしゃれなデザイン
- 購入後のメーカーサポート
通勤用のおすすめ電動自転車が知りたい
通勤用の電動自転車を選ぶとき、通勤する距離や道の状況によって選ぶモデルが変わってきます。
くわしくは、こちらの記事でくわしく紹介しているので参考にしてください。
デザインがカッコいい電動自転車が知りたい
おしゃれなデザインの電動自転車は、こちらの記事でくわしく紹介しているので参考にしてください。
まとめ
当記事では、坂道に強い電動自転車のメーカーやおすすめモデルを紹介しました。
数ある電動自転車の中で、次の4メーカーが坂道でも楽に登れるパワフルさを持っています。
ヤマハはバイクを開発しているメーカーだけあって、モーター開発技術に長けています。
ブリヂストンはヤマハのモーターを搭載しているため、同様にパワフルです。
アベントゥーライフはヤマハやブリヂストンと比べると小さな会社ですが、その分、メーカーの人と近い距離で接することができ、サポートが充実しています。
ここで紹介したおすすめ8選を参考に、景色を見ながら余裕で登れるあなたにピッタリの電動自転車を見つけてくださいね。
坂道に強い電動自転車
*タブごとに見れます
コメント