パナソニック「ベロスター」が気になる方へ。
ベロスターに乗って感じた良かった点・気になった点(欠点)をレビュー!
口コミ・評判は? どこで買うと最安値? バッテリーは16Ahに増やせれる? カゴやペダルなどのカスタムも紹介!
毎日、自転車で坂道を走ったり、長い距離を移動したりするのって大変ですよね。
そんな方におすすめなのが、電動アシスト自転車です。
坂道が楽に登れるebike
ベロスターが気になるんだけど、
使いやすさや乗り心地ってどうなのかな…
実際に乗って感じたことを
すべてレビューするね!
当サイト【ゆんとも】では、ベロスターに乗って感じた「良かった点・気になった点(欠点)」を徹底レビュー!
「口コミ・評判は?」
「電動アシストのパワーや、乗り心地ってどんな感じ?」
上記が気になる方は、ぜひ参考にして下さい。
- スポーティな走りが楽しめる
- 普段使いのパーツが充実している
- コスパが高い
- アシスト力がマイルド
- かごが付いていない
パナソニック「ベロスター」の概要
パナソニックのベロスターは通勤・通学をスポーツに変える、手軽に楽しめるebikeです。
商品 | ベロスター |
価格 | 123,000円(税込) |
サイズ | 1,865×585mm(全長×全幅) |
適応身長 | 149~185cm |
フレーム | アルミ |
車両重量 | 21.4kg |
走行モード | 4走行モード (ロング・オートマチック・パワー・オフ) |
変速 | 外装7段変速 |
タイヤ | 700×38C |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
1充電あたりの 走行距離 | 約53km/約36km/約28km ロング/オートマチック/パワー |
充電時間 | 約4.5時間 |
色 | 4色 ミッドナイトブラック・マロンベージュ クリスタルホワイト・スムースブルー |
ベロスターは、アルミフレームを採用しています。
三角の形がカッコいいフレーム
またぐフレームのところに、「Velo-Star」のロゴがひかえめに入っています。
色の種類は、次の4種類。
- ミッドナイトブラック
- マロンベージュ
- クリスタルホワイト
- スムースブルー
バッテリーの容量は8.0Ah。
シンプルなデザインのバッテリー
フル充電にかかる時間は、約4.5時間。
ロングモードなら、約50kmの走行が可能です。
モーターは、ペダルの下に付いています。
円形のパーツが電動モーター
パナソニックの電動自転車は、モーターの力が後輪に伝わります。
パナソニックのebikeは、後ろからやさしく押してくれる感覚が得られるところが特徴です。
タイヤの大きさは、700×38C。
26インチと27インチの間
シティーサイクルより幅広の38C
前後のタイヤには、泥除けカバーが付いています。
前タイヤの泥除けカバー
後ろタイヤの泥除けカバー
泥除けカバーがあると
雨が降った翌日でも、泥ハネを防げるよ
泥除けカバーは、チェーンにも付いています。
泥ハネだけでなく、チェーンの油汚れも防げる!
ハンドルの左側には、液晶スイッチが付いています。
アシストの▼▲ボタンを押すと、3種類のアシストモードに変更できます。
MODEボタンを押すと、バッテリー残量・残走行距離・残走行時間・走行速度が確認できます。
ライトのボタンを押すと、前タイヤ上のライトが点灯します。
ベロスターのライトは、アシストモードをONにしていると、周りが暗くなったら自動点灯します。
夜遅くなっても
安全運転で帰れるよ
ベロスターは、外装7段変速です。
shimanoの7段変速
ギアチェンジは、右ハンドルのシフターで行います。
黒いゴム部分を前後に回すとギアチェンジできるよ
ブレーキは、キャリパーブレーキを採用。
前タイヤのブレーキ
キャリパーブレーキは、ブレーキの効きが弱くなったとき、取り替えが楽なのが魅力。
ちなみに、サイクルベースあさひなら、500円で取り替えできます。
グリップは、握りやすいエルゴグリップになります。
手に吸い付くようにフィットするエルゴグリップ
サドルは、黒のシンプルなデザイン。
高さは、工具を使わず変更できるよ
ペダルには、こいでいる時にズレないよう加工がされています。
自転車を立てかけるスタンドは、標準装備となっています。
ベロスターミニとの違い
ベロスターとベロスターミニの違いは、下記になります。
モデル | ベロスター | ベロスターミニ |
---|---|---|
画像 | ||
価格(税込) | 123,000円 | 123,000円 |
サイズ(全長×全幅) | 1,865×585mm | 1,570×590mm |
タイヤ | 700×38C | 20×1.50 HE |
適応身長 | 149~185cm | 146~181cm |
フレーム | アルミ | アルミ |
車両重量 | 21.4kg | 20.1kg |
走行モード | 4走行モード (ロング・オートマチック・パワー・オフ) | 4走行モード (ロング・オートマチック・パワー・オフ) |
変速 | 外装7段変速 | 外装7段変速 |
ギア | 41T×12-28T | 47T×12-28T |
バッテリー容量 | 8.0Ah | 8.0Ah |
1充電あたりの 走行距離 | ロングモード時 約53km | ロングモード時 約64km |
充電時間 | 約4.5時間 | 約4.5時間 |
色 | 4色 ミッドナイトブラック マロンベージュ クリスタルホワイト スムースブルー | 3色 マットジェットブラック マロンベージュ マットオリーブ |
大きな違いは、次の4つ。
- タイヤの大きさ
- ギア比
- 車体重量
- 色の種類
一番の違いは、タイヤのサイズです。
ベロスターは、26インチと27インチの間の700×38Cなのに対し、
ベロスターミニは20インチとなります。
ベロスターのタイヤ
ベロスターミニのタイヤ(小型20インチ)
ベロスターミニのタイヤは20インチと小さいため、フロントギアはベロスターよりサイズが大きいもの(47T)が使用されています。
ベロスターミニのフロントギア
もう1つの大きな違いは、ベロスターミニにはマットオリーブのカラーがあるところ。
オリーブが気に入って
ベロスターミニにする人も多いと
自転車屋さんが話していました
ベロスターミニやパナソニックの人気モデル「ジェッター」について、くわしく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
ベロスターの良かったところ・評判をレビュー
ベロスターに乗って「ここ、いいね!」と感じたことをレビューしていきます。
スポーティーな走りが楽しめる
パナソニックのベロスターは外装7段変速で、しかも電動アシストのサポート付き!
平坦な道はもちろんのこと、急な坂道でもスポーティーな走りが楽しめます。
どんな道でも快適に走れます
パナソニックの電動自転車の特徴は、後輪にモーターの力が伝わるところ。
電気の力でグイッと引っ張られる感覚はなく、後ろからやさしくサポートしてくれる感覚が得られます。
自分の足でしっかりペダルをこぐ楽しさが味わえるところが、ベロスターの特徴になります。
普段使いに便利なパーツが揃っている
普段使いに便利なパーツが充実しているところもベロスターの魅力になります。
具体的には、雨が降った翌日の水ハネを防いでくれる泥除けカバーや、暗くなったら自動点灯するライトが付いているところです。
地面が濡れている時に大活躍の泥除けカバー
スイッチを入れなくても、自動で照らしてくれるライト
泥除けカバーやライトは、自転車選びのときにあまり気にしないポイントですが、
実際に毎日乗っていると、便利さが実感できます。
あるのとないのとでは
大違いです
自転車のパーツはほぼすべてが後付けできますが、その分お金がかかります。
ベロスターは、最初からすべて標準装備されているので、余計な出費がかかりません。
コスパが高い
ベロスターは、コスパが高いebikeです。
- デザイン良し
- 電動アシストのサポート良し
- 普段使いのアクセサリーの充実良し
良いところ三拍子そろっていて、本体価格が10万円前半なところが魅力です。
すごくコスパが高い
電動自転車なんだね!
自転車屋のスタッフの方が、次のように話していました。
自転車屋さんの意見
- 他の電動自転車が15万円後半の中、ベロスターは10万円前半とコスパ最高なモデル
- 価格の安さに魅力を感じて、購入される人も多い
自転車屋さんも認めた
コスパの良さが魅力です
ベロスターの欠点・評判をレビュー
「ベロスター最高!」と言いたいところですが、気になったところもありました。
ベロスターの購入を迷っている方に向けて、デメリットも包み隠さずお伝えしていきます。
アシスト力がマイルド
1つ目は、電動アシストの力が他社と比べてマイルドなところ。
具体的には、向かい風の中、キツい坂道を走っているときに「もう少しパワーが欲しいな…」と感じました。
坂道+向かい風だと、力んでペダルをこぐ必要あります
VELMO「PANORAMA」や、BESV「PSA1」のアシスト力と比べると、ベロスターのパワーはマイルドです。
「坂道+向かい風」という過酷な条件でパワー不足を感じましたが、
とはいえ、ベロスターのアシストは、それ以外の条件では十分なサポート力があります。
かごが付いていない
カゴが付いていないところも、残念に感じました。
通勤や通学で使う人や、自宅帰りに買い物をする人にとって、カゴは必須アイテムです。
ちなみに、自転車のハンドルに荷物を引っかけて乗っている人を見かけますが、
法律で禁止されているので絶対やめましょうね。
ハンドル操作が
うまくできないときがあるからね
ベロスターは純正のフロントバスケットや、リアキャリアにパニアバックが付けれます。
カゴが付いていると、自転車の快適さがビックリするほど変わるので、自転車の購入とセットで揃えましょう。
ベロスターはどこで買うのが最安値?
パナソニック「ベロスター」は、楽天・Yahooショッピング・cymaで購入できます。
結論を先にお伝えすると、最安値は楽天になります。
どれくらい値段が違うの?
税込みの価格を比較したものが、次のとおり。
楽天 | Yahoo ショッピング | cyma |
---|---|---|
113,899円 | 113,900円 | 123,000円 |
上記の比較から分かるように、ベロスターを買うなら、楽天が最安値になります。
楽天ユーザーなら、さらにここからポイントがざくざくたまります。
ベロスターをおトクに買いたいなら、楽天で購入しましょう。
ベロスターの評判・口コミ
ここでは、ベロスターに乗っている人の評判・口コミを紹介。
今日は昼だけちょっと稼働して夜は
— まる 🔰専業UE配達員 (@8VyBnmV87WPiTRV) November 13, 2020
自転車選びしてます😊
店員さんにベロスターなるものをオススメされ試乗したらめちゃ良かった😆✨
でもバッテリー容量がなぁ。。
エコモードで50キロじゃ毎日配達するのには足りないかな💧💧 pic.twitter.com/ye8dESBfdi
僕の愛車のベロスター君。サドルとシートポストだけ交換してる。電動は快適だー(平地と上り坂では24㎞/h以上出せないけど) pic.twitter.com/mG75KZbHMO
— sora channel (@sora____channel) November 14, 2020
通勤の為に電動アシスト自転車を買いました。Panasonicのベロスター。
— 85kazu (@85k) November 2, 2019
とても快適です😄
ギアを7段にして漕ぎ出すとすぐに時速20kmを越えてくれます。
アベレージは時速25kmくらい。この速度になるとアシストは得られませんが、全く問題ありません。 pic.twitter.com/IYxbRKmXV3
「ギアを7速にすると、楽にスピード出る」
「電動はすごくラク」
といった口コミがある一方、
「バッテリー容量がもっと欲しい」
「カゴが必要」
といったコメントも見かけました。
バッテリーやカゴは、こちらで紹介しているように後からカスタマイズできます。
バッテリーやカゴの問題は
カスタマイズで解消できます
ベロスターをおすすめする人・しない人
これまで、ベロスターの特徴や、メリット・デメリットのレビューをしてきました。
以上をふまえ、ベロスターをおすすめする人・しない人についてお伝えしていきます。
おすすめする人
- コスパが高い電動自転車を探している人
- 通勤・通学用の電動自転車を探している人
コスパが高い電動自転車を探している人には、ベロスターがおすすめ。
普段使いに便利なパーツ(ライト・カギ・泥除けカバー)が標準装備されていて、買ってすぐに乗れるからです。
別で買わなくていいのが
助かるよね
ギアが7段階にチェンジでき、電気アシストの力と合わせて使うことで、スポーティーな走りが楽しめます。
坂道でも楽に走れるよ
通勤や通学用に使う電動自転車を探している方や、コスパの高いebikeを探している方にはベロスターがおすすめ。
通勤用のおすすめ電動自転車が知りたい方は、下記の記事も参考ください。
ベロスターをおトクに買う方法はこちらおすすめしない人
- パワフルなアシスト力が欲しい人
- 1回の充電で長く走れる電動自転車を探している人
- 小回りがきく電動自転車を探している人
パワフルな電動アシスト力が欲しい人には、ベロスターはおすすめしません。
ベロスターのアシストはあくまでサポートで、ギアを変えながら自分の力でペダルをこいで進むように設計されているからです。
ペダルをこぐ楽しさを追求しているベロスター
電気の力でグイッと引っ張ってくれる力強さが欲しい人は、BESV「PSA1」やVOTANI「H3」がおすすめ。
また、1回の充電で長く走れる、大容量バッテリータイプを探しているなら、ブリジストン「TB1e」が良いでしょう。
ブリジストン「TB1e」はバッテリー容量が14.3Ahと大容量かつ、走りながら充電する自動充電の機能が付いています。
走りながら充電できるって
すごいね
値段はベロスターより約4万円高くなりますが、1回の充電でなが~く走りたいならTB1eがおすすめです。
ブリジストン「TB1e」について、くわしく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
また、小回りがきく電動ミニベロやスポーツタイプのおすすめを探している方は、こちらの記事をどうぞ。
他社の電動自転車との比較
他社の電動自転車との比較は、次のとおり
モデル | パナソニック ベロスター | ペルテック TDA-712L | ブリヂストン TB1e | ヤマハ パスブレイス | WELB Eバイク |
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
タイヤサイズ | 700×38C | 27.5×1.75 | 27×1-3/8WO | 26×1.50(HE) | 700c×23~32 |
車体の重さ | 22.4kg | 約24kg | 22.4kg | 23.0kg | 16.8kg |
モーター出力 | 250W | 250W | 250W | 250W | 250W |
バッテリー容量 | 8.0h | 8.0Ah | 14.3Ah相当 | 15.4Ah相当 | 6.8Ah |
バッテリー | 外付け | 外付け | 外付け | 外付け | 内蔵 |
アシスト距離 | 50km | 約42km | 約200km | 91km | 100km |
充電方法 | 取り外し充電 | 取り外し充電 | 取り外し充電 | 取り外し充電 | ダイレクト充電 |
走りながら 自動充電 | なし | なし | あり | なし | なし |
ギア | 9段 | 7段 | 7段 | 8段 | 9段 |
サスペンション | なし | なし | なし | あり | なし |
メーカー保証 | バッテリー 2年 | 駆動ユニット 3年1年 | 2年 | バッテリー 3年 | 1年 |
他社と比較すると分かるように、ベロスターはギアが9段と多く、保証が充実しています。
駆動ユニット(モーター)の2年保証は、大手パナソニックだからできる手厚いサポートです。
コスパを重視するなら、ペルテック「TDA-712L」がおすすめ。
8万円きる値段は、破格としか言いようがありません。
1回の充電で長く走れるモデルなら、ブリヂストン「TB1e」。
ブリヂストン独自の機能「走りながら自動充電」が付いているため、1回の充電で最長で約200km走れます。
乗り心地の良さなら、衝撃を吸収してくれるサスペンション付きのヤマハ「パスブレイス」。
前タイヤに付いているサスペンションが地面からの衝撃を吸収してくれるため、乗り心地バツグンです。
車体の軽さとおしゃれでカッコいいデザインなら、WELBのEバイク。
バッテリーがフレームに内蔵されているため、ぱっと見、電動自転車に見えません。
何を重視するかで、選ぶモデルが変わってきます。
ベロスターは、コスパの高さとメーカー保証が充実しているところが一番の魅力です。
10万円前後で安心してなが~く乗れるモデルを探しているなら、パナソニック「ベロスター」がおすすめ。
ベロスターのよくある質問
ここでは、ベロスターのよくある質問についてお答えしてきます。
カスタムアイテムが知りたい
ベロスターは、次のアクセサリーがカスタムできます。
- サドル
- かご
- リアキャリア
- グリップ
サドルは、肉厚な素材を選ぶことで、おしりが痛くなるのを防げます。
かごやリアキャリア、収納力をアップさせるアクセサリーです。
かばんなど、荷物を載せることが多い人は、自転車とセットで購入したいアイテムです。
ベロスターのおすすめカスタムアイテム
バッテリー容量って16Ahに増やせれる?
ベロスターはバッテリーの互換性が合えば、16Ahに容量アップできます。
1回の充電でなが~く走りたいなら
容量アップをおすすめします
下記のバッテリーはすべて、ベロスターと互換性があるバッテリーになります。
ベロスターにぴったり合うバッテリー
まとめ
当記事では、ベロスターの特徴や、良かったところ・気になるところをレビューしました。
改めて、ベロスターのメリット・デメリットをお伝えすると、下記のとおり。
- スポーティーな走りが楽しめる
- 普段使いのパーツが充実している
- コスパが高い
- アシスト力がマイルド
- かごが付いていない
ベロスターは、コスパの高い電動自転車を探している人におすすめ。
なぜなら、普段使いに便利なパーツ(泥除けカバー・ライト・カギ)が標準装備されているから。
外装7段変速で、スポーティーな走りが楽しめるところも魅力です。
電動アシストは
サポート的な感じです
通勤や通学用で、コスパの高い電動自転車を探しているなら、ベロスターが絶対おすすめ!
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