免許不要のAINOHOT電動キックボード S07をレビュー！バッテリーが脱着可能なコスパ最高モデル

16歳以上なら免許不要で乗れる特定小型原付の電動キックボードが各社から販売されています。

値段の安さが注目されがちな電動キックボードですが、たいせつなのは「走行の快適さ」と「メーカーサポート」。

値段・走行の快適さ・サポートの三拍子そろった特定小型原付区分の電動キックボードがAINOHOTから発売されました。

当ブログ【ゆんとも】では、16歳以上なら免許不要で乗れる特定小型原付 電動キックボード AINOHOT「S07」をレビューしています。

乗り心地が知りたい方は、当記事をぜひ参考にしてください。

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AINOHOTの特定小型原付 電動キックボード「S07」の概要

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」の仕様（スペック）は、次のとおり。

名称	AINOHOT「S07」
区分	特定小型原付
サイズ 全長×横×高さ	長さ1070mm × 幅470mm × 高さ1180mm 折り畳み時 長さ1070mm x 幅470mm x 高さ490mm
タイヤ	10×2.125インチ
ブレーキ	前輪：ドラムブレーキ 後輪：ディスクブレーキ
重量	16.5kg（バッテリー含む）
サスペンション	なし
耐荷重	100kg
モーター 出力規格	350W
航続距離	約35km
最高速度	20km/h
バッテリー 容量	36V 10Ah
価格（税込）	118,000円

各パーツをくわしく紹介していきます。

ハンドル

ハンドル周りの各パーツは、次のとおり。

アクセルは、右グリップの左にあるアクセルレバーで操作します。

ウインカーは、左ハンドルにあるウインカーボタンで操作。

ウインカーボタンを操作すると、前後のウインカーが点滅します。

グリップは、滑り止めが付いた丸グリップ。

ブレーキレバーは自転車と同じタイプで、握りやすいサイズ。

ハンドルは固定式で、高さの変更はできません。

アクセルユニット・モーター

アクセルユニットの見方は、次のとおり。

アクセルユニットは液晶で見やすく、走行中でも車両の状態が一目見て分かります。

走行モードは、左ハンドルの電源ボタン上の三本線ボタンで操作。

走行モード

走行モードによって、前後の指示灯の光り方が変わります。

指示灯の光り方

モーターは前輪駆動タイプで、出力規格は350W。

前タイヤにモーターがあることで、前から力強く引っ張ってもらえる感覚が得られます。

タイヤ・ブレーキ

AINOHOT「S07」のタイヤは、空気タイヤでサイズは10×2.125インチ。

雨が降った翌日でも快適に走れるよう、前後タイヤには泥除けカバーが付いています。

ブレーキは前がドラムブレーキ、後はディスクブレーキを搭載。

その他のパーツ

フロントフレームと足を置くデッキには、AINOHOTのブランドロゴがデザインされています。

フロントフレームの下には、特定小型の適合認証された車輌であることを証明する性能等確認済シールが貼られています。

AINOHOT「S07」を立てかけておくスタンドは標準装備となっています。

AINOHOT「S07」の良かったところ

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」に乗っていて、「ここ、いいね」と感じたところは、次のとおり。

坂道がしっかり登れるパワフルさ

AINOHOT「S07」は出力規格350Wの前輪駆動モーターを搭載しているため、

15度の傾斜の坂道であれば、ほぼ減速しないで登れます。

自転車の場合、立ちこぎしないと登れないような坂でも、前にグイグイ引っ張ってくれるところがS07の魅力です。

運転操作がシンプルで分かりやすい

運転操作がシンプルで分かりやすいところも、AINOHOT「S07」の良さです。

走行モード

AINOHOT「S07」はギアチェンが付いておらず、パワーモードは最高スピード20km/hの1つだけ。

AINOHOT「S07」に乗るまで、パワーモードがシングル設定のところに不安を覚えましたが、

実際に乗ってみると、スロットルを回すだけでスピードがコントロールできる操作のほうが運転しやすいと感じました。

折りたたんで持ち運びできる

AINOHOT「S07」は、コンパクトに折りたためる電動キックボード。

折りたたみは、慣れれば1分かからずできます。

折りたたみ方

車体の重量が16.5kgのため、男性なら片手で持てます。

横幅が広くないため、車のトランクに積んで持ち運びできます。

車に積んで、遊びに行った先で電動キックボードを乗り回すこと遊び方が可能。

「目的地の近くまで車で行って、そこから先は電動キックボードに乗って…」といった使い方ができるため、行動範囲が一気に広がります。

バッテリーが脱着可能

AINOHOT「S07」のバッテリーは、取り外しが可能。

バッテリーが取り外せない電動キックボードは、自宅まで車体を持ち込んで充電する必要がありますが、

AINOHOT「S07」はバッテリーがカンタンに取り外せるため、バッテリー充電が苦になりません。

バッテリー容量は36V 10Ahで、最大航続距離は約35km。

バッテリーに関するその他の情報は、次のとおりです。

これまで誰でもカンタンに取り外しできたS07のバッテリーは、23年12月のリニューアルより盗難対応にバッテリーロックが付きました。

メーカー保証が1年付いている

AINOHOT「S07」は公式サイトから購入すると、1年のメーカー保証が付いてきます。

保証内容

電動キックボードの購入で心配になるポイントといえば、購入後のメーカーサポート。

AINOHOT「S07」は、公式サイトからの購入で1年の無料保証が付いているため、安心して購入できます。

AINOHOT「S07」の気になったところ

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」の気になったところは、次のとおり。

サスペンションが非搭載

AINOHOT「S07」には、サスペンションが付いていません。

タイヤが空気タイヤで10×2.125インチとサイズが大きいため、でこぼこ道でも走れますが、

サスペンションがあればもうすこし衝撃を感じずに走れるかな…と思うことがあります。

とはいえ、サスペンションを搭載すると値段が跳ね上がってしまうため、

価格と機能のバランスを考えると、AINOHOT「S07」の値段ならサスペンション非搭載は仕方がないかなと思います。

カギが標準で付いていない

AINOHOT「S07」は、カギが付いていません。

ボタン一つで誰でも操作できてしまうため、本体と一緒にカギは必須アイテムとなります。

バッテリー盗難防止の鍵は付いていますが、電源までロックするものではありません。

AINOHOT「S07」の評判・口コミ

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」の口コミ・評判を紹介します。

「坂道がしっかり登れる」

「バッテリーが脱着できるのがいい」

上記の口コミがありました。

AINOHOT「S07」をおすすめする人・しない人

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」をおすすめする人・しない人は、次のとおり。

坂道でも快適に走れて、値段が手頃な電動キックボードを探している人に、AINOHOT「S07」はおすすめ。

出力規格350Wのモーターを搭載しているため、自転車だと立ちこぎしないと登れないような坂でもスイスイ走れます。

バッテリーが取り外しできないモデルが多い中、S07はカンタンに取り外して自宅で充電できるところも魅力的なポイント。

メーカーサポートがしっかりしていて、価格が手頃。

そして、走行の機能性がバッチリな電動キックボードを探しているなら、AINOHOT「S07」がおすすめです。

よくある質問

特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」のよくある質問にお答えしてきます。

まとめ

本記事では、特定小型原付区分の電動キックボード AINOHOT「S07」の特徴や良かった点・気になった点をレビューしました。

AINOHOT「S07」は、操作がシンプルで、坂道がしっかり登れる電動キックボードです。

高校生以上なら免許不要で乗ることができるため、通学や通勤の移動手段として最適。

公式サイトから購入すると1年の無料保証が付いてくるため、アフターフォローもばっちり。

値段・走行機能・保証、いずれも妥協したくないなら、AINOHOT「S07」を選んでおけば間違いなしです。