AINOHOTの電動キックボード H001レビュー！20インチタイヤが圧倒的な安定感を実現

自転車やバイクに代わる移動手段として注目を集めている電動キックボード。

電動キックボードといえば、タイヤが10インチサイズのモデルが一般的ですが、

AINOHOT「H001」の前タイヤは20インチサイズと他社の2倍あり、他とは一線を画す電動キックボードです。

当ブログ【ゆんとも】では、AINOHOTの電動キックボード「H001」をレビューしています。

AINOHOT「H001」の特徴や、実際の乗り心地が知りたい方は、ぜひ参考にしてください！

本記事は、株式会社Funsedy様より製品提供いただき作成しています

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AINOHOTの電動キックボード「H001」の概要

AINOHOT「H001」の仕様（スペック）は、次のとおり。

名称	AINOHOT「H001」
区分	原付一種
サイズ 全長×横×高さ	展開時 約1640×約600×約1050～1170mm 折り畳み時 約1420×約190×約580mm
タイヤ	前タイヤ 20インチ 後ろタイヤ 16インチ
ブレーキ	前輪・後輪：ディスク
重量	20.8kg（バッテリー含む）
サスペンション	なし
耐荷重	120kg
モーター 出力規格	350W
航続距離	〜約40km
最高速度	30km/h
バッテリー 容量	36V 10Ah
価格（税込）	138,000円

各パーツをくわしく紹介していきます。

ハンドル

ハンドル周りの各パーツは、次のとおり。

アクセルは、右ハンドルのスロットルで操作します。

スロットルを奥に回すと、スピードが出るしくみになっています。

グリップは直線状の丸グリップ、滑り止め加工がされています。

ウインカーは、左ハンドルのボタンで操作。

ブレーキレバーは、自転車と同じタイプで握りやすいサイズ。

ミラーは、大きくて見やすいサイズ。

ハンドルの高さは、クリックレバー式になっていて変更できます。

アクセルユニット・モーター

アクセルユニットの見方は、次のとおり。

アクセルユニットの電源を入れるには、カギが必要です。

スピードの調節は、±のボタンで操作します。

各スピードの最高スピードは、次のとおり。

モーターは後輪駆動タイプで、出力規格は350W。

モーターが後輪にあることで、後ろから力強く押してもらえる感覚が得られます。

バッテリー

バッテリーは、デッキの中に内蔵されています。

バッテリーの脱着ができないため、充電はコンセントに直接つないで行います。

玄関先にコンセントがない場合、延長コードを利用するか、自宅内に持ち込む必要があります。

バッテリー容量は36V 10Ahで、最大航続距離は約40km。

バッテリーに関する他の情報は、次のとおりです。

タイヤ・ブレーキ

AINOHOT「H001」のタイヤは空気タイヤで、サイズは前タイヤが20インチ、後ろタイヤが16インチ。

雨が降った翌日でも快適に走れるよう、前後タイヤには泥除けカバーが付いています。

ブレーキは前後、ディスクブレーキを搭載。

ディスクブレーキは制動力が高く、止まりたいタイミングでしっかり止まれます。

その他のパーツ

フロントフレームには、AINOHOTのロゴが存在感をアピール。

ライトは、コンパクトサイズの砲弾ライト。

AINOHOT「H001」を立てかけておくスタンドは標準装備となっています。

AINOHOT「H001」の良かったところ

AINOHOT「H001」の魅力は、次の4つです。

タイヤが20インチサイズだから、安定感バツグン

AINOHOT「H001」の一番の魅力は、タイヤサイズが20インチと大きく、安定感バツグンな走りができるところ。

電動キックボードの一般的なタイヤサイズは10インチですが、

AINOHOT「H001」のフロントタイヤは他社の2倍のサイズ、20インチタイヤを搭載しています。

タイヤが大きいと、次の良さがあります。

「電動キックボードはタイヤサイズが小さく、段差がうまく乗り越えできずバランスを崩しそうで怖い…」と思う人も多いかもですが、

AINOHOT「H001」はタイヤが小さい自転車（ミニベロ）と同じ20インチサイズのため、段差の乗り越えに不安を感じることなく走れます。

坂道がしっかり登れるパワフルさ

AINOHOT「H001」の出力規格は350Wで、25度の坂道勾配にも対応しています。

ゆるやかな坂道と、急な坂道でどれくらい減速するか？ 調べたところ、

ゆるやかな坂道では30km/h→27km/hの3km/hダウン、急な坂道では30km/h→22km/hの8km/hダウンで登りきれました。

AINOHOT「H001」が搭載しているモーターはパワフルのため、坂道でも大きな減速を感じることなく走れます。

周囲にはっきり見えるライト

AINOHOT「H001」のライトは、大きくて見やすいサイズです。

ライトが小さいと、周囲の車に右折や左折、またブレーキをかけていることが伝わっているかどうか？ 不安になりますが、

AINOHOT「H001」のライトは周囲にはっきり見える大きいライトのため、安心して運転できます。

カギで電源を操作

AINOHOT「H001」を操作するにはカギが必要です。

カギがないとAINOHOT「H001」が反応しないため、カギが防犯の役目をしてくれます。

モーターキーの使い方

コンビニやちょっと立ち寄った店に電動キックボードを止めるとき、カギをサクッとかけて防犯対策できます。

長時間止めるときは、本体のカギだけでなく、アースロック（動かすことができない柵やガードレールに固定）も併用しましょう。

AINOHOT「H001」の気になったところ

AINOHOT「H001」の気になったところは、次の2つです。

サスペンションが付いていない

AINOHOT「H001」には、サスペンションが付いていません。

タイヤが20インチと大きいため、サスペンションがなくても快適に走れますが、

「サスペンションがあれば、もっと地面からの衝撃を感じることなく走れるかな…」と感じました。

車体部分が折りたたみできない

AINOHOT「H001」はハンドルレバーを倒すことはできますが、車体部分を折りたたむことができません。

タイヤが20インチと大きいため、折りたためないのは仕方がないところですが、

コンパクトに折りたためたら、車のトランクに積んで持ち運ぶなど遊びの幅が広がったのに……と思いました。

AINOHOT「H001」をおすすめする人・しない人

AINOHOT「H001」をおすすめする人・しない人は、次のとおり。

走行の安定感を求める人に、AINOHOT「H001」はおすすめです。

他社モデルはタイヤが10インチと、安定感に不安を覚えるサイズですが、

AINOHOT「H001」はタイヤが小さい自転車（ミニベロ）と同じ20インチサイズのため、安定感バツグンな走行ができます。

段差を乗り越えるとき、多少の減速は必要なものの、タイヤが引っかかってバランスを崩す心配がありません。

坂道がしっかり登れるアシストのパワフルさも魅力的なポイントです。

安全な走り、また快適な走りがしたい方には、AINOHOT「H001」がぜったいおすすめ！

AINOHOT「H001」のよくある質問

AINOHOT「H001」のよくある質問にお答えしていきます。

まとめ

当記事では、AINOHOT「H001」の特徴や、良かった点・気になった点をレビューしました。

AINOHOT「H001」は、前タイヤが20インチサイズの安定感バツグンの電動キックボードです。

電動キックボードはタイヤが小さく、段差やデコボコ道にタイヤが引っかかってバランスを崩しそうと思っている人も多いですが、

AINOHOT「H001」なら車道から歩道に入る段差やデコボコ道も快適に走れます。