パナソニック ジェッターをレビュー!安定感バツグンでスポーティーな走りが楽しめる電動自転車

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パナソニック ジェッターをレビュー!安定感バツグンでスポーティーな走りが楽しめる電動自転車
この記事のまとめ

当ブログ【ゆんとも】では、パナソニック「ジェッター」の良い点・気になった点を徹底レビュー!

ジェッターをおトクに買う方法・泥除けカバーなどのおすすめカスタムアイテム・リミッター解除についても紹介。

2022年モデル情報もあります。

坂道や強い向かい風が吹いていても、スイスイ走れる電動アシスト自転車

自分の好きなタイミングで移動でき、人と密になることなくからだを動かせることから、電動アシスト自転車を利用する人が最近増えてきています。

家電製品No1シェアのパナソニックが、電動自転車が初めてでも安心して乗れる通勤・週末のサイクリング向け「ジェッター(JETTER)」を発売。

ジェッター
Panasonic「ジェッター」

当ブログ【ゆんとも】では、パナソニック「ジェッター」に乗って感じた良かった点・気になった点をレビューしています。

「ジェッターってどんな乗り心地?

他のモデルと迷っている……」

上記のことが気になるなら、当記事をぜひ参考にしてください!

パナソニック「ジェッター」
総合評価
( 4 )
メリット
  • タイヤが太く、安定感があって安心して乗れる
  • 坂道が楽に登れるアシスト力
  • 見やすく操作しやすいアシストパネル
  • コスパが高い
デメリット
  • 泥除けカバー・カギが付いていない
  • 好みが分かれるデザイン

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ゆんとも
電動アシスト自転車・電動キックボードマニア
・これまでに乗った電動自転車は60台以上
・最近は電動キックボードにハマり中
・YouTubeでもコンテンツ配信中!
タップできる目次

パナソニック「ジェッター」の概要

ジェッターの概要

パナソニック「ジェッター」は、スポーティーな走りが気軽に楽しめる電動アシスト自転車です。

モデルジェッター(JETTER)
フレームサイズ①390mm
②440mm
適応身長①144cm~181cm
②152cm~190cm
タイヤ700x38C
車体重量①21.1kg
②21.2kg
モータ出力250W
バッテリー容量12.0Ah
充電時間約4時間
変速外装8段
ブレーキキャリパーブレーキ
マットチャコールブラック
シャインパールホワイト
シャイニーブルー
サンゴールド
価格(税込)175,000円

パナソニック「ジェッター」は、アルミフレームを採用しています。

フレーム

またぐフレームには、「Panasonic」のロゴが入っています。

ロゴ

ハンドル下のフレームには、おしゃれなロゴがさり気なく存在感をアピール。

ロゴ

色は、次の4色展開

  1. マットチャコールブラック
  2. シャインパールホワイト
  3. シャイニーブルー
  4. サンゴールド

今回レビューしているカラーは、シャインパールホワイトです。

バッテリー容量は12.0Ah

バッテリー
大容量の12.0Ah

フル充電の状態でエコモードで走った場合、約85kmの走行が可能です。

ジェッターは、センターモーターの電動自転車。

モーター
ペダルに直結しているセンターモーター

電動アシスト自転車のモーターは、中心部に設置の「センターモーター」と、後輪 or 前輪に設置の「ハブモーター」の2種類に分かれる。

センターモーターはペダルから位置が近いため、アシスト力が高いのが特徴。

電動アシストの電源ON・OFFは、左ハンドルの液晶ディスプレイで行います。

液晶パネル
大型液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイの見方は、次のとおり。

液晶パネルの見方

電動アシストは、次の4種類のモードから選べます。

アシストモード
  1. OFF:アシスト力が0
  2. ECO:1回の充電で長距離走行が可能
  3. AUTO:走行条件により、アシスト力を自動的にコントロール
  4. HIGH:常にパワフルなアシスト力で、坂道でも快適な走行が可能
エコモード
ECOモード
ハイモード
HIGHモード

表示切替モードを押すと、次の状態も確認できます。

液晶ディスプレイで確認できること
  • 現在の速度
  • バッテリー残量
  • 残走行距離
  • 走行距離
  • 平均速度
  • 最高速度
  • 積算距離
  • ケイデンス

ジェッターのギアは、SHIMANO Claris「外装8段変速」を搭載。

シマノのギア
SHIMANO Claris

ギアチェンジは、右ハンドルのシフターで行います。

シフター
グリップ下でカチカチするタイプのシフター

タイヤの大きさは700×38C

前タイヤ
前タイヤ
後ろタイヤ
後ろタイヤ

ブレーキはキャリパーブレーキを搭載。

前ブレーキ
前ブレーキ
後ろブレーキ
後ろブレーキ

グリップは、握りやすいエルゴグリップを採用。

グリップ
手に吸い付くエルゴグリップ

サドルは、イタリアのサドルメーカー「SELLE ROYAL(セラロイヤル)」を使用。

サドル
おしりに接する面積が広いタイプ

サドルの高さは、工具を使わず好みの高さに変更できます。

サドルの高さ調節
ガバッと開いて締めるだけ

ライトは、ハンドル中央に付いています。

ライト
暗い夜道を明るく照らしてくれる大型ライト

ペダルは、踏み外すことなくしっかり踏み込める金属製。

ペダル
スニーカーにしっかりフィットするペダル

自転車を立てかけておくスタンドは、標準装備になります。

スタンド
ジェッターをしっかり支えてくれるスタンド

パナソニック「ベロスター」「ハリヤ」との違い

パナソニックのスポーツタイプ電動自転車には、ジェッター以外にベロスターとハリヤがあります。

それぞれの違いを比較したものが、次のとおり。

モデルジェッターベロスターハリヤ
画像ジェッターベロスターハリヤ
タイヤ700×38C700×38C26×1.90 HE
車体重量21.1kg or 21.2kg22.4kg23.2kg
バッテリー容量12.0Ah8.0Ah12.0Ah
変速SHIMANO
Claris
外装8段
SHIMANO
ALTUS
外装7段
SHIMANO
TOURNEY
外装7段
サスペンションなしなしあり
価格(税込)168,000円109,800円145,000円

ベロスターは、手頃な価格が売りのスポーツモデル。

ジェッターやハリヤと比べてバッテリー容量が少なく、また変速「SHIMANO ALTUS」はClarisやTOURNEYと比べて1つ下位のグレードになります。

ハリヤは、サスペンション付きのスポーツモデル。

街乗りロードバイク向けモデルがジェッターなのに対し、ハリヤは街乗りマウンテンバイク用になります。

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パナソニック「ジェッター」の良かったところをレビュー

パナソニック「ジェッター」の良かったところをレビュー

パナソニック「ジェッター」に乗っていて、「ここ、いいね!」と感じたことをレビューしていきます。

ゆんともパパ
1つずつ

くわしく見ていきましょう

タイヤが太く、安定感がバツグン

ジェッターに乗って一番印象に残っているのは、タイヤが太く乗りやすかったことです。

安定感バツグンの走り
ペダルをこいだ瞬間、「ジェッター乗りやすい!」と声が出ました 

スポーツタイプの電動自転車はタイヤの太さが28Cが多い中、

ジェッターは38Cで他社と比べて10C、つまり10mm(1cm)太く設計されています。

ジェッターのタイヤの太さ
ジェッターのタイヤ
他社のタイヤ

「たった10mm(1cm)」と思うかもですが、タイヤの太さが1cm違うだけで、まったく違う乗り物のような感覚になります。

タイヤ幅が広いことで地面をしっかり捉えてくれるため、ふらつくことがなく快適な走りが楽しめます。

安定感バツグンのジェッターは、スポーツタイプの電動自転車に乗るのが初めての人におすすめのモデルと感じました。

坂道や向かい風でもしっかり走れるアシスト力

ジェッターに乗った日は、向かい風がとても強い日でした。

「強風+長い坂道」のこころ折れそうな状況でも、強力なアシストのおかげでスイスイ走れました

快適に乗れる
景色を楽しみながら乗れました

「パナソニックの電動アシストはマイルド」な印象を持っていましたが、

ジェッターのアシストは強風や坂道を物ともしない頼もしさがありました。

ジェッターのパワフルなアシスト力は、センターモーター以外に、車体が21.2kgと他社と比べて1.5kg~2.0kg軽いことが理由として挙げられます。

早く走れる
周りが止まって見えるくらい、早く走れます

車体が軽いことで、ペダルを踏み込んだ力がダイレクトに伝わり爽快な走りができます。

ジェッターに乗った日は、強風が吹き荒れる悪条件でしたが、

しっかり走れるアシスト力のおかげで疲れはまったくなく、約15kmの心地よいサイクリングが楽しめました

見やすく、操作しやすい液晶ディスプレイ

ジェッターの液晶ディスプレイはサイズが大きく、操作しやすい点も特徴。

表示される文字サイズが大きいため、ちらっと目線を下げるだけで、ジェッターの今の状態が確認できるのがいいですね。

カンタンに液晶パネルが見れる
ずっと乗っていたい気持ちにさせてくれるジェッター
ゆんともパパ
走行速度や走行距離を

確認しながら走るは

すごく楽しいよ

コスパが高い

スポーツタイプの電動自転車は、20万円を越えるのが一般的。

ただ、「20万円以上するのはちょっと……」と感じる人も多いですよね。

ジェッターは車体が他より軽く、パワフルなアシストを持っているバランスの取れた電動自転車で、175,000円(税込)と手の届きやすい価格が魅力。

コスパが高い

パナソニックのスポーツモデルに、ベロスターやハリヤがあります。

値段はベロスターやハリヤの方が安いですが、街乗り用のスポーツモデルとしてはジェッターが最も高スペックでバランスが取れています。(くわしくはこちら

走りと性能のいいとこ取りして、20万円を大きく下回るジェッター。

コスパの高さも魅力的なポイントになります。

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パナソニック「ジェッター」の気になったところをレビュー

パナソニック「ジェッター」の気になったところをレビュー

「ジェッター最高!」と言いたいところですが、気になる点もありました。

ジェッターの購入を検討している方に向けて、デメリットも包み隠さずお伝えしていきます。

泥除けカバーやカギが付いていない

ジェッターには、泥除けカバーが付いていません

通勤などで毎日使うなら、雨が降った翌日にどろ跳ねを気にすることなく走れる泥除けカバーの取り付けが必須になります。

後付けした泥除けカバー
泥除けカバーをカスタマイズしたジェッター

また、カギも標準装備でないため、別で購入する必要があります。

ジェッターの購入を考えているなら、泥除けカバーとカギのカスタムは必須です。

ミニマルデザインでない

ジェッターは、バッテリーがフレームの上にポコっと載ったタイプの電動自転車です。

ジェッターのデザイン

フレームやサドルに内蔵されているモデルと比較すると、見た目のデザインは好みが分かれるところ。

ジェッターの概要
ジェッター
電動自転車に見えない他社

「電動自転車に見えないデザイン性も選ぶポイント」の人にとって、ミニマルデザインでないところはデメリットになるでしょう。

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パナソニック「ジェッター」の評判・口コミ

ここでは、ジェッターに乗っている人の評判・口コミを紹介していきます。

良い口コミ・悪い口コミの内容をまとめたものがこちら。

・アシストがパワフル
・強風が吹いていても快適に走れる
・バッテリーが大容量だから、たくさん走れる

・ブリヂストンの方が、1回の充電で長く乗れる
・長時間座っていると、おしりが痛くなる
・リアブレーキシューの減りが早い

良い評判・口コミ

スクロールできます

悪い評判・口コミ

スクロールできます

他社の電動自転車との比較

他の電動自転車との比較

スポーツタイプの他社と比較したものが、こちらになります。

スクロールできます
メーカーパナソニックブリヂストンヤマハWELB
モデルジェッターTB1ePAS BraceEバイク
画像ジェッターTB1Epas-bracewelb
タイヤサイズ700×32C27×1-3/826×1.50HE700×23C or 32C
車体の重さ21.1kg or 21.2kg22.5kg23.0kg16.8kg
モーター出力250W250W240W250W
バッテリー容量12.0Ah14.3Ah相当15.4Ah6.8Ah
1充電あたりの
走行距離
(エコモード)
約85km約200km約91km100km以上
自動充電できないできるできないできない
サスペンションなしなしありなし
泥除けカバーなしありなしなし
ギア外装8段外装7段内装8段外装9段
デザイン標準標準標準ミニマル
価格175,000円174,000円193,600円189,800円

1回の充電で最も長い距離が走れるのは、ブリヂストン「TB1e」です。

ブリジストン「TB1e」
ブリヂストン「TB1e」

TB1eには、走りながら自動で充電できる機能が付いているため、驚くほどなが~い距離走れます。

乗り心地を優先するなら、地面からの衝撃を吸収してくれるサスペンション付きのヤマハ「PAS Brace」がおすすめ。

パスブレイス
ヤマハ「PAS Brace」

車体が軽くて、よりスポーティーな走りを楽しみたいなら、WELBのEバイクをおすすめします。

楽に持てる
軽々持てるWELBのEバイク

他社と比べて約6kg軽いWELBは、ミニマルデザインで電動アシストの力を借りなくても爽快な走りが楽しめます。

各社、特徴がそれぞれ違うため、こちらの比較表を見ながらあなたにピッタリの電動自転車を見つけましょう。

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パナソニック「ジェッター」をおすすめする人・しない人

パナソニック「ジェッター」をおすすめする人・しない人

ジェッターをおすすめする人・しない人は、次のとおり。

おすすめする人
  • 電動自転車が初めてで、スポーツタイプを探している
  • 通勤用や週末のサイクリング用の電動自転車を探している
  • 安定感があるスポーツ電動自転車を探している
  • アシスト操作がシンプルで、使いやすいモデルを探している
おすすめしない人
  • 1回の充電で長距離走りたい
  • ミニマルデザインが好き

パナソニック「ジェッター」は、電動自転車に乗るのが初めてで、スポーツタイプを探している人におすすめです。

タイヤが太く、フラつきにくい安定感があるため、誰でも安心して乗れます

爽快な走り
通勤や週末のサイクリングに最適

電動アシストを操作するモニターがシンプルで、平均速度や走行距離の記録を残すのが好きな人にもおすすめ。

液晶パネルが見やすい
表示が見やすい液晶パネル

とにかく充電の手間を少なくしたいなら、走りながら自動充電できるブリヂストン「TB1e」が良いでしょう。

軽くて、爽快な走りを楽しみたいなら、ミニマルデザインのWELBがおすすめ。

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パナソニック「ジェッター」のよくある質問

VELMO「Q2」のよくある質問

ここでは、ジェッターのよくある質問にお答えしていきます。

ゆんともパパ
それぞれ

見ていきましょう

リミッター解除の方法が知りたい

パナソニック「ジェッター」のリミッターは、工具(プラスドライバーだけ)があればカンタンに解除できます。

「ジェッター+リミッター解除」と検索すると、リミッターを解除する業者が出てきますが、

日本の道路交通法でアシスト制限は時速24kmまでと決まっています。

自身の安全のため、リミッター解除するのはやめましょう。

おすすめのカスタムが知りたい

ジェッターは、泥除けカバーやリアキャリがカスタムできます。

いずれもパナソニック純正品のため、「買ってみたけど、合わなくて取り付けできなかった……」といった心配はありません。

泥除けカバーやカギは、毎日乗るなら必須アイテムのため、ジェッターを購入したらセットで揃えましょう。

2021年モデルと2022年モデルの違いが知りたい

現時点(2022年5月)では、2022年モデルは未発表になります。

ちなみに、2020年モデルと2021年モデルは仕様の変更はなく、価格改定のみとなります。

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まとめ

当記事では、パナソニック「ジェッター」の特徴や良かった点・気になった点をレビューしました。

あらためて、メリット・デメリットを振り返ると、次のとおり。

メリット
  • タイヤが太く、安定感があって安心して乗れる
  • 坂道が楽に登れるアシスト力
  • 見やすく操作しやすいアシストパネル
  • コスパが高い
デメリット
  • 泥除けカバー・カギが付いていない
  • 好みが分かれるデザイン

パナソニック「ジェッター」は、電動自転車が初めての人でも乗りやすく設計されています。

アシスト力がしっかりあるため、坂道や強い向かい風が吹いていても、前傾姿勢にならずスイスイ走れます。

通勤用や週末のサイクリング用の電動自転車を探しているなら、パナソニック「ジェッター」がおすすめ。

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