当ブログ【ゆんとも】では、BLAZEの電動キックボード「EVスクーター」をレビュー!
実際に乗って感じたことや、評判・口コミも紹介しています。
自転車やバイクに代わる移動手段として注目を集めている電動キックボード。
電動キックボードといえば、立ちながら運転する乗り物と思われがちですが、
BLAZEの電動キックボードは、「立ち乗り」と「座り乗り」の2WAY乗りが楽しめます。
当ブログ【ゆんとも】では、BLAZEの電動キックボード「EVスクーター」に乗った感想をレビューしています。
- BLAZEの電動キックボードが気になる
- 公道が走れるおすすめ電動キックボードを探している
上記の方は、当記事をぜひ参考にしてください!
- 2WAY乗りができる
- サイズがコンパクトで乗りやすい
- 防犯アラートが標準装備
- コンパクトに折りたためる
- 購入後のメーカーサポートが充実
- 急な坂道の場合、パワー不足を感じる
- ウインカー音が小さい
- 誤作動防止システムが付いていない
▼動画版はこちら▼
BLAZE(ブレイズ)の電動キックボード「EV SCOOTER」の概要
BLAZE「EVスクーター」の仕様(スペック)は、次のとおり。
名称 | BLAZE「EV SCOOTER」 |
区分 | 原付一種 |
サイズ 縦×横×高さ | 展開時 1170x580x1000mm 折り畳み時 1100x225x420mm |
タイヤ | 10×2.5 |
ブレーキ | 前輪・後輪:ディスク |
重量 | 24.6kg(バッテリー含む) |
サスペンション | 前後あり |
耐荷重 | 120kg |
モーター 出力規格 | 350W |
航続距離 | 〜約35km |
最高速度 | 30km/h |
バッテリー 容量 | 37V 10.4Ah |
各パーツをくわしく紹介していきます。
ハンドル
ハンドル周りの各パーツは、次のとおり。
アクセルは、右ハンドルのアクセルレバーで操作します。
アクセルレバーを下に押し込むと、スピードが出るしくみになっています。
ウインカー操作は、左ハンドルのボタンで行います。
グリップはエルゴグリップで、手に吸い付くようにフィットします。
ブレーキレバーは自転車と同じタイプで、握りやすいです。
バックミラーは左右に付いていて、好きな角度に調節できます。
ハンドルの高さは、調節幅230mmの中で変更できます。
アクセルユニット・モーター
アクセルユニットの見方は、次のとおり。
アクセルユニットの電源を入れるには、次の操作が必要です。
- 本体の電源スイッチを入れる
- セキュリティアラームを解除する
矢印ボタンを押すと、3段階のスピードモードが選択できます。
各モードの最高スピードは、次のとおり。
- ECO:0~10km/h
- MID:0~20km/h
- HIGH:0~30km/h
モーターは後輪駆動タイプで、出力規格は350W。
モーターが後輪にあることで、後ろからグイッと押してもらえる感覚がえられます。
バッテリー
バッテリーは、デッキの中に内蔵されています。
充電は、車体を自宅のコンセントに直接つないで行います。
玄関先にコンセントがない場合、充電には延長コードが必要です。
バッテリー容量は37V 10.4Ahで、最大航続距離は約35km。
バッテリーに関する他の情報は、次のとおりです。
- 充電時間:約3.5時間
- バッテリー寿命:約500回
- バッテリー交換費用:「バッテリー価格¥49,280(税込)+ 別途工賃」
タイヤ・ブレーキ
BLAZE「EVスクーター」のタイヤは空気タイヤで、サイズは10×2.5インチ。
地面からの衝撃を吸収するサスペンションは前後に付いています。
雨が降った翌日でも快適に走れるよう、前後に泥除けカバーが付いています。
ブレーキは、前後ともにディスクブレーキを搭載。
ディスクブレーキは制動力が高く、止まりたいタイミングでしっかり止まれます。
ブレーキをかけると、ナンバープレートの上にあるテールランプが点灯します。
その他のパーツ
サドルは、クッション性のある肉厚タイプ。
サドルの高さは、調節幅100mmの中で変更できます。
ライトはフルLEDライトで、前輪タイヤの上に付いています。
BLAZE「EVスクーター」を立てかけておくスタンドは標準装備されています。
BLAZE「EVスクーター」の良かったところ
BLAZE「EVスクーター」の良かった点をレビューしていきます。
2WAY乗りができる
BLAZE「EVスクーター」の一番の魅力は、「立ち乗り」と「座り乗り」の2WAY乗りができるところ。
電動キックボードは周囲の車や道路の状態を気にしながら走るため、長時間の運転は結構疲れるんですよね……。
BLAZE「EVスクーター」は、運転中にいつでも座れるサドルが付いていて、疲れ知らずの快適ライドが楽しめます。
「信号待ちのちょっとした時間にサドルに座って一休み」といった乗り方もできます。
サイズがコンパクトで扱いやすい
BLAZE「EVスクーター」は、サイズが他社と比べてコンパクト設計になっています。
横幅がコンパクトサイズなことで、次のメリットがあります。
- 駐輪場から出しやすい
- 止まった状態で方向転換しやすい
- 保管時、スペースを取らない
どれくらいサイズがコンパクトなのか? 具体的な数字をあげると、次のとおり。
メーカー モデル | BLAZE EVスクーター | SWALLOW ZERO9 | COSWHEEL | YADEA KS5 PRO |
---|---|---|---|---|
幅 奥行 高さ (展開時) | 1170mm 580mm 1000mm | 1100mm 700mm 900~1130mm | 1180mm 680mm 1240~1390mm | 1225mm 485mm 1250mm |
数センチのことですが、乗り比べるとBLAZE「EVスクーター」の乗りやすさが分かります。
防犯アラートが搭載されているから安心
BLAZE「EVスクーター」は、防犯アラートが標準装備されています。
BLAZE「EVスクーター」に乗るには、リモコンキーでセキュリティを解除する必要があります。
もし、セキュリティを解除しないで動かすと、車両の振動を感知したEVスクーターが警報を鳴らします。
「防犯アラートはあくまで、一時的に離れる際の盗難防止機能」とメーカーは紹介していますが、
解除しないで車両を動かすと大きな音で知らせてくれるため、セキュリティ対策に十分すぎると感じました。
なお、電動キックボードの防犯対策を盤石にするには、防犯アラートと手動でかけるカギの併用をおすすめします。
コンパクトに折りたためる
BLAZE「EVスクーター」は、コンパクトに折りたためる電動キックボードです。
折りたたみに工具を使う必要はなく、慣れれば1分かからずできます。
コンパクトに折りたたんで、車のトランクに入れて持ち運べます。
車のトランクに積めることで、旅先で電動キックボードを乗り回すといった楽しみ方ができます。
「重たくて持ち上げれない……」方には、BLAZE「EVスクーター」の車体下部に付いているローラーが大活躍。
ハンドルを持って進めば、ローラーがコロコロ回って力を入れず移動できます。
購入後のメーカーサポートが充実
BLAZE「EVスクーター」は、購入後のメーカーサポートが充実しています。
もしメンテナンスが必要になった場合、ブレイズ、もしくは近くの販売店(くわしくはこちら)に修理の依頼をすればOK。
整備・点検などのサービス・メンテンナンス実施後、再度納車されます。
電動キックボードでよく聞く話といえば、次のような話です。
- 修理したいのに、自宅近くにお店がない
- 修理パーツが取り寄せで、数ヶ月の時間がかかる
ブレイズの正規販売店は、47全都道府県にあります。
自宅近くに修理できるお店があるため、アフターケアを心配することなく購入できます。
(修理内容によっては、販売店での修理が難しい場合もあります)
BLAZE「EVスクーター」の気になったところ
BLAZE「EVスクーター」の気になった点は、次のとおり。
急な坂道の場合、パワーがもう少し欲しいと感じる
BLAZE「EVスクーター」の出力規格は350W。
急な坂道を駆け上がるとき、「もう少しパワーが欲しいな……」と感じるときがありました。
平坦な道を走っているとき、パワー不足を感じることは一度もなかったです。
ただ、坂道が多い街に住んでいるなら、力強く登れる500W~600W規格モデルの方が途中で減速なく走れるでしょう。
ウインカー音が小さい
ウインカーを操作したとき、大きな音が鳴って作動を知らせてくれれば…… と思いました。
電動キックボードのウインカーは、車のウインカーのようにハンドルを戻したときOFFになる仕様になっていません。
自分ではウインカーを戻したつもりでも戻っていなくて、ウインカーを作動させたまま走っていることがよくあるんですよね……。
「走っていても、しっかり聞き取れる音で知らせてくれるウインカーだったら……」と感じました。
誤作動防止システムが付いていない
BLAZE「EVスクーター」は誤作動システムが付いていないため、
乗り慣れるまでは左ブレーキをしっかり握った状態でアクセルレバーを押す必要があります。
この点は、慣れの問題で大きなデメリットではないですが、
「アクセル作動には5km/h前後のスピードが条件」であれば、電動キックボードが初めての人でも安心して乗れると感じました。
BLAZE「EVスクーター」の評判・口コミ
ここでは、BLAZE「EVスクーター」に乗っている人の評判・口コミを紹介します。
ここでわいのBLAZEのEVスクーターを見てくれ。
— うめさん@6月納車待ち (@rider_umesan) October 8, 2022
都の小型特殊の電動キックボードと違い原付一種なので30は出せる。No.プレートは勿論前照灯等の灯火類はLED立ち乗りも出来るが座って乗れる。通勤通学でのチョイノリは便利ヘルメットは必須だ。(通勤がメイン)
約30km走れて満充電17円くらい。 pic.twitter.com/ERQJHtDs9L
毎年11月中旬位からウチの玄関はクリスマスモード。
— ニャッキーちゃんねる (@Nyacki_channel) November 30, 2022
次の写真は愛用して3年目の電動キックボード。
使用は原付と同じ。
これしか乗り物ありません。
いつもスーパーやコンビニへはこれで行きます。
勿論、公道走行の際は座ります。#BLAZE EV SCOOTER#電動バイク#キックボード#クリスマス pic.twitter.com/QAscbciEzF
ネットで評判・口コミを調べたところ、「後悔した……」という口コミはゼロでした。
SNSの口コミからもBLAZE「EVスクーター」の満足度の高さが分かります。
BLAZE「EVスクーター」をおすすめする人・しない人
BLAZE「EVスクーター」をおすすめする人・しない人は、次のとおり。
- サドル付きのモデルを探している
- 持ち運べるモデルを探している
- 防犯対策付きのモデルを探している
- サポートが充実しているメーカーを探している
- パワーが強力なモデルを探している
「立ち乗り」と「座り乗り」、2つの乗車スタイルが楽しめる電動キックボードを探しているなら、BLAZE「EVスクーター」がおすすめです。
「運転、ちょっと疲れたな……」と感じたら、走っている途中でも「立ち乗り→座り乗り」に変更できます。
販売店が全国にあり、修理・メンテンスの心配がいらない点もBLAZEの魅力です。
よくある質問
ここでは、BLAZE「EVスクーター」のよくある質問にお答えしていきます。
まとめ
当記事では、BLAZE「EVスクーター」の特徴や、良かった点・気になった点をレビューしました。
BLAZE「EVスクーター」は、「立ち乗り」と「座り乗り」の2WAY乗りができる電動キックボードです。
サイズがコンパクトで、電動キックボードが初めての人でも安心して運転できます。
販売店が全国にあり、購入後のサポートが充実しているところも他社にない魅力です。
なが~く、安心して電動キックボードに乗り続けたいなら、BLAZE「EVスクーター」が絶対おすすめ!
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