当ブログ【ゆんとも】では、TREK(トレック)のEバイク Verve+2(ヴァーヴ プラス2)に乗って感じた良かった点・気になった点を徹底レビュー!
お得な値段で買えるサイト、口コミ・評判、各モデルの違いも紹介!
ここ数年で一気に人気が広がったE-bike。
車を使わなくても快適に、そして遠くまで移動できる乗り物として注目を集めています。
ロードバイクで有名なトレックですが、Eバイク業界に満を持して乗り込んできました。
そのモデルは、Verve+2(ヴァーヴ プラス2)。
フル充電の状態なら100km走るVerve+2
トレックのVerve+2が気になるけど、乗り心地とかどうなのかな?
実際に乗って感じたことを
すべてお伝えします!
当サイト【ゆんとも】では、TREK「Verve+2」に乗って感じた良かった点・気になった点を徹底レビュー!
「乗り心地は?」
「他社のEバイクと比べてどうなの?」
上記が気になる方は、当記事をぜひ参考にしてください!
- 坂道+向かい風でも楽勝に進める
- スポーツバイクの感覚が楽しめる
- 安定感がバツグン
- 普段使いに便利なパーツが充実
- 泥除けカバーがちょっとイマイチ
- バッテリーが外付け
トレックE-bike「Verve+2」の概要
TREK「Verve+2(ヴァーヴ プラス2)」は、時速24kmまでアシストする電動アシスト式クロスバイクです。
商品 | Verve+2 |
価格 | 295,900円(税込) |
サイズ | M・L |
適応身長 | 165cm~ |
フレーム | アルミフレーム |
車両重量 | L – 23.55 kg |
走行モード | 5走行モード (TURBO・SPORTS・TURO・ECO・OFF) |
変速 | Shimano 9段変速 |
タイヤ | 700x45c |
バッテリー容量 | 300Wh |
ブレーキ | Shimano ディスクブレーキ |
1充電あたりの 走行距離 | TURBO/SPORTS/TURO/ECO 50km/55km/65km/100km |
充電時間 | 約2.5時間 |
色 | シルバー |
Verve+2は、アルミフレームを採用しています。
シルバーのマット感がカッコいい!
フレームには、「TREK」のロゴが入っています。
トレードマークのTREKのロゴ
フレームには、余分な配線が一切なく、スマートな見た目。
配線はブレーキのみ
アシストの動力となるモーターは、BOSCH(ボッシュ)製になります。
世界で定評のあるBOSCH製のモーター
タイヤは、700x45cを装備。
貫禄が漂ってくるタイヤ
安定感バツグンの太っちょタイヤ
スポーツバイクなのに
タイヤが太いんだね
パンクに強く、E-bikeの重量にしっかり耐えられるようにワイドなタイヤが搭載されています。
アシスト機能があるので、タイヤが太くても、軽やかな走りだしができます。
前後のタイヤには、泥除けカバー(フェンダー)が標準装備されています。
泥はねをブロック!!
ハンドル中央には、BOSCHの大型液晶モニターが付いています。
液晶モニターの見方は、下記のとおり。
モード切り替えボタン「i」を押すと、次のことが確認できます。
- オドメーター(総距離)
- 走行距離
- 平均速度
- 走行時間
- 航続距離
- 時刻
走った記録が
数値で見れるのはいいよね!
ちなみに、BOSCH製の液晶モニターには、スマートフォン給電用のmicroUSBポートが用意されています。
アシストモードは、ハンドル左側のボタンで操作できます。
「+」「-」のボタンを押すと、下記の5つのアシストモードに切り替えできます。
- OFF:モーター出力のサポートがOFFの状態
- ECO:最も効率がよく、アシスト距離が最大になるモード
- TOUR:走り出しが安定。距離が長い移動におすすめ
- SPORT:パワフルな出力モード。街乗りに最適
- TURBO:急な坂やスポーティに走行したいときに
BOSCH製のバッテリーは、300Whです。
エコモードで走行した場合、最大で100kmをアシスト状態で走れます。
フレームの前方部に付いているバッテリー
ランプで充電の状態が確認できます
片道5~10kmの移動であれば、毎日乗ったとしても週1回の充電で十分。
バッテリーの充電は約2.5時間。
他のメーカーの同容量バッテリーと比べて、1時間以上、短いところがいいですね。
サクッと充電できるよ!
Verve+2のギアは、外装9段変速になります。
Shimano HG200
指先でカンタンにギアチェンジできるよ
ブレーキは、Shimanoのディスクブレーキを装備。
前ブレーキ
後ろブレーキ
天候に関係なく、しっかり止まれるところがディスクブレーキの魅力です。
グリップは、エルゴグリップになります。
手に吸い付くグリップ
サドルは、ボントレガーのサドルが使用されています。
ボントレガーは、軽量で
長持ちするところが人気のメーカーです
おしりにピタっとフィットするサドル
クイックレバー式なので、工具を使わずカンタンに高さ調節できます。
ガバッと開いて締めるだけ!
チェーンは、メンテナンスが楽なKMC X9。
チェーンカバーが標準装備されていて、ズボンの巻き込みや、チェーンの油汚れが服に付く心配がありません。
落ち着いたマット感のあるチェーンカバー
ペダルは、大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ感です。
しっかり踏み込めるペダル
Verve+2とVerve+ 2 Lowstepとの違い
Verve+2には、Lowstepモデルがあります。
違いは、またぐフレームの形状になります。
スペックは同じです。
女性はフレームがまたぎやすい
Verve+2 Lowstepが良さそうだね
VerveとVerve+2 違い
大きな違いは、次のとおり。
- ライト
- フェンダー
- サドル
- ステム
- ラック
乗り心地で大きく変わった点といえば、サドルとステムです。
Verve+2のサドルは、おしりに接する面積が広く、ふかふか素材を使用。
Verve+2のサドル
Verve+2のステムは、可変式でハンドルの高さが変更できます。
角度が変えれるのはいいね!
トレックE-bike「Verve+2」の良かったところをレビュー
トレック「Verve+2(ヴァーヴ プラス)」に乗って、「ここ、いいね!」と感じたところをレビューしていきます。
坂道+向かい風の状況でも楽勝!
ぼくがVerve+2に乗った日は、とても風が強い日でした。
長い坂道に差しさしかかったとき、強烈な向かい風が吹いていたので、「力んでペダルをこがないと、坂道は登れないだろうな…」と感じていました。
ですが、アシストをTURBOモードにして、坂道を登りはじめたら、平坦な道と変わらないくらい楽にスイスイ登れる!
向かい風が逆に心地良かったです
BOSCHのモーターは、ただ者ではなかったです。
Verve+2であれば、どんな道でも、そして、どんなに強い風が吹いていても涼しい顔をして走れます。
スポーツバイク感覚が楽しめる
Verve+2は、スポーツバイク感覚が楽しめる電動アシスト自転車になります。
サイクリングにも最適なVerve+2
具体的には、Verve+2は、ペダルをこぐのをやめた時にアシスト機能が止まるしくみになっています。
一般的な電動自転車は、ペダリングをやめたときもアシストが続きますが、Verve+2はその逆でアシストがストップします。
どうして?
理由は、スポーツバイク感覚で乗れるように設計されているから。
車で例えるなら、Verve+2はマニュアル車、一般の電動アシスト自転車はオートマ車。
走る楽しみを追求して、ペダリングをやめたときにあえてアシスト機能がOFFになるように作られています。
本格志向のE-bikeです
その代わり、スタート時のアシスト力は他の自転車と比べて負けないので、ストップ&ゴーが多い街中では乗り心地最高な走りが楽しめます。
タイヤが太いから安定感がバツグン
スポーツバイクは細いタイヤが主流ですが、Verve+2はその逆。
安定感のある700×45Cタイヤを装備しているので、乗り心地がバツグンにいいです。
エアボリュームのあるワイドタイヤ
風が強い日でも、自転車が風に持っていかれることなく、地面に吸い付くように安定して走れました。
普段使いに便利なパーツが充実している
ライトやリアキャリアが標準装備されているところも「いいね!」と感じました。
小さいけどしっかり照らしてくれるライト
夜、大活躍するリアライト
頑丈なリアキャリア
リアキャリアにパニアバッグを付ければ、収納力がグンと上がります。
サイクリングはもちろんのこと、通勤や、ちょっとしたお出かけにも使いやすいVerve+2。
パワフルなアシスト力があって、実用的なE-bikeを探している方に、トレック「Verve+2」は絶対オススメ。
トレックE-bike「Verve+2」気になったところをレビュー
「Verve+2最高!!」と言いたいところですが、残念ながら気になったところもありました。
Verve+2(ヴァーヴ プラス)の購入を考えている方に、デメリットも包み隠さずお伝えしてきますね。
泥除けカバー(フェンダー)の素材
フェンダーがツルツルな素材なところが残念に感じました。
見た目がテカっている
トレック「Allant+」のフェンダーは、マット感のある素材が使われています。
高級感のある素材
Verve+2のフレーム素材に合わせて、黒のフェンダーが使われていると思います。
ただ、パーツだけ見ると「マット感のある素材の方が好きだな」と感じました。
バッテリーが外付け
Verve+2は、外付けバッテリーになります。
フレームにポコっと付いた形
見た目は、バッテリーがフレームに内蔵された「Allant+」の方がカッコいいなと感じました。
見惚れてしまうデザインAllant+
とはいえ、内蔵バッテリータイプのAllant+の値段は約50万円。
バイクと買わない値段…
Trekのスタッフさんに聞いたところ、
「Allant+の方が見た目はカッコいいですが、みなさん、Verve+2の性能に満足されて、Verve+2を買ってますね」とのことでした。
予算があれば、Allant+を選ぶのもありかもです。
ですが、フェンダーの素材とバッテリーくらいしかデメリットが見つからないので、Verve+2で十分すぎるとぼくは思います。
正直、Verve+2は
完成形に近いE-bikeです
Verve+2の口コミ・評判
ここでは、Verve+2(ヴァーヴ プラス)に乗っている人の口コミ・評判について紹介しています。
いまヴァーヴプラスの電動自転車試乗してる、はっや pic.twitter.com/DuQ1X0YuaB
— ( ´Д`) やすひろch (@gokugokuwater) February 1, 2020
気分転換で半休取って
サイクリング🚴♂️明石海峡‼︎
淡路島1周してみたい‼︎#あかしかいきょうおおはし #さいくりんぐ #イーバイク #トレック 場所: 舞子公園 https://t.co/ka0NYveOT4— しょたくんタクシー@屑 (@shotakumana) December 3, 2020
Verve+2をおすすめする人・おすすめしない人
これまで、Verve+2の特徴や、良いところ・気になったところをレビューしてきました。
それらをふまえて、Verve+2をおすすめする人・しない人をお伝えしてきますね。
おすすめする人
- 通勤用の電動スポーツバイクを探している
- サイクリング用の電動スポーツバイクを探している
平日は通勤用として使いつつ、休日はサイクリングで遠くにお出かけしたいと考えている方に、Verve+2はおすすめ。
Verve+2は、快適なストップ&ゴーができるパワフルな走り出しができるから。
また、しっかりペダルをこがないとアシスト機能がオフになる、本格志向なスポーツ自転車だからです。
車で例えるなら、マニュアル車的な感じですね。
走りを楽しみたい人におすすめ!
向かい風+坂道の環境でも、景色を楽しみながらスイスイ走れるVerve+2。
通勤用やサイクリング用のE-bikeを探している方に、絶対オススメ。
おすすめしない人
- 10万円台のスポーツバイクを探している
- 通勤用の電動スポーツバイクを探している
- サイクリング用の電動スポーツバイクを探している
Verve+2は、アシストがパワフルで乗り心地がいいところが魅力ですが、
値段が約30万円と高いところがデメリット。
10万円台で買えるスポーツバイクを探しているなら、軽くてスポーティな走りができるWELBのEバイクがおすすめ。
バッテリーがフレームに内蔵されていて、パッと見、電動自転車に見えません。
街乗り用や、自宅近くのお店までといったちょこっと乗りが多い人にも、Verve+2はおすすめしません。
なぜなら、車体サイズが大きく、小回りがきかないからです。
近場への移動手段としてE-bikeを探しているなら、電動ミニベロがおすすめ。
BESVのPSA1
他社の電動スポーツ自転車との違い
他社の電動スポーツバイクとの比較は、次のとおり
メーカー モデル | トレック Verve+2 | WELB Eバイク | ヤマハ PAS Brace | ブリヂストン TB1e |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
タイヤサイズ | 700x45c | 700c×23~32 | 26×1.50(HE) | 27×1-3/8WO |
車体の重さ | 23.55kg | 16.8kg | 23.0kg | 22.4kg |
バッテリー容量 | 300Wh | 6.8Ah | 15.4Ah | 14.3Ah相当 |
アシスト距離 | 100km | 100km | 91km | 約200km |
充電方法 | 取り外し充電 | ダイレクト充電 | 取り外し充電 | 取り外し充電 |
走りながら 自動充電 | なし | なし | なし | あり |
ギア | 9段 | 9段 | 8段 | 7段 |
サスペンション | なし | なし | あり | なし |
価格 | 295,900円 | 189,800円 | 179,300円 | 174,000円 |
Verve+2はタイヤが700×45Cと太く、他と比べて安定感がバツグンです。
スポーティな走りを楽しみたいなら、カスタムが自由自在のWELBのEバイクがおすすめ。
街なかの乗り心地重視なら、サスペンション付きのヤマハ パスブレイスがおすすめ。
バッテリーの持ちは、走りながら自動充電できるブリヂストン「TB1e」に軍配が上がります。
各モデル、特徴が異なります。
上記の比較表を参考に、あなたにぴったりのモデルを見つけてくださいね。
まとめ
当記事では、トレック「Verve+2」の特徴や、良いところ・気になるところをレビューしてきました。
あらためて、メリット・デメリットをお伝えすると、下記になります。
- 坂道+向かい風でも楽勝に進める
- スポーツバイクの感覚が楽しめる
- 安定感がバツグン
- 普段使いに便利なパーツが充実
- 泥除けカバーがちょっとイマイチ
- バッテリーが外付け
上記の2つのデメリットはあるものの、性能は文句の付けどころがなく、乗り心地も最高なトレック
「Verve+2」。
通勤やサイクリング用の電動スポーツ自転車を探しているなら、トレック「Verve+2」は絶対おすすめ!
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