VELMOの電動小型バイク SPARKをレビュー！16歳以上なら免許なしで乗れる特定小型原付

16歳以上なら、免許不要・ヘルメット着用は努力義務で乗れる特定小型原付。

自転車より楽に、バイクよりサイズがコンパクトで小回りがきく特定小型原付は、新たな移動手段として注目を集めている乗り物です。

各社がこぞって特定小型原付モデルを発売している中、

全国に11のメンテンス拠点があり、80人の整備士が在籍しているVELMOが発売したモデル「SPARK」が注目を集めています。

当ブログ【ゆんとも】では、VELMO「SPARK」の特徴や実際の乗り心地をくわしく紹介。

今の移動をもっと楽に、そして快適にしたいと考えているなら、本記事をぜひ参考にしてください。

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VELMOの電動バイク「SPARK」の概要

VELMOの特定小型原付区分 電動バイク「SPARK」の仕様（スペック）は、次のとおり。

名称	VELMO「SPARK」
区分	特定小型原付
性能等確認試験	クリア
サイズ 全長×横×高さ	1330×560×1030mm
タイヤ	14インチ
制動装置	前後：ドラムレバー式 機械式
重量	33kg（バッテリー含む）
耐荷重	120kg
適用身長	140～195cm
モーター	500W
航続距離	約50km
最高速度	公道 20km/h 歩道 6km/h
バッテリー 容量	48V/10.4Ah
防水レベル	IPX4
価格（税込）	199,800円（ナンバー取得オプションなし） 229,800円（ナンバー取得オプションあり） ＊別途 配送料7,500円が発生 （北海道 ＋6,000円、沖縄＋35,000円）

各パーツをくわしく紹介していきます。

ハンドル周り

ハンドル周りのパーツは、次のとおり。

アクセルは、右ハンドルのスロットルトリガーで操作。

スロットルトリガーは、手が小さい女性でも操作しやすいサイズ。

ウインカーライトは、左ハンドルのボタンを押すと点滅します。

グリップは、手に吸い付くようにフィットするエルゴグリップ。

フロントフレームには、最高速度表示灯が付いています。

最高速度表示灯の光り方

VELMO「SPARK」、国土交通認定機関による性能等確認制度の厳正な審査をクリアした車体です。

アクセルユニット・モーター

アクセルユニットの見方は、次のとおり。

VELMO「SPARK」を作動させるには、NFCカードキーが必要です。

SPARKを作動させる手順は、次のとおり。

作動ステップ

走行モードは、次の3種類の中から選べます。

走行モード

坂道を走るときや加速したいときは、Sモードを使用。

走行モードは車体を完全に止めた状態でないと操作できず、走行中は変更できない仕様になっています。

モーターは後輪タイヤにある後輪駆動タイプで、定格出力は500W。

VELMO「SPARK」は500Wのパワフルモーター搭載のため、15度の坂道なら余裕で登ることができます。

バッテリー

バッテリーは、サドル下のフレームに内蔵されています。

バッテリー容量は48V 10.4Ah、最大航続距離は約50km。

バッテリーは、専用のカギを使って脱着が可能。

バッテリーだけ取り外して、自宅で充電できます。

バッテリーに関するその他の情報は、次のとおり。

タイヤ周り

VELMO「SPARK」のタイヤサイズは14インチ。

VELMO「SPARK」のタイヤは自転車にも使われているサイズのため、駐輪場のスタンドや駐輪枠に入れることが可能。

前後タイヤには泥除けカバーが装備されているため、雨が降った翌日でも水ハネを気にせず快適に走れます。

カラー・その他のパーツ

VELMO「SPARK」のカラーバリエーションは、次の3色展開。

VELMO「SPARK」のカラバリ

今回レビューしているカラーは、アーバンブラック。

サドルは、クッション性が高い幅広タイプ。

リアキャリが標準装備されていて、好みに応じてかごがカスタムできます。

ペダルは、必要に応じて折りたたみが可能。

防水レベルはIPX4で、日常生活の雨レベルであれば濡れても影響は受けません。

VELMO「SPARK」の良かったところ

VELMO「SPARK」に乗って感じた良かった点は、次のとおり。

坂道が楽勝に登れる500W規格モーターを搭載

VELMO「SPARK」の一番の魅力は、車体は小型サイズなのにパワフルな走りができるところ。

定格出力が500Wと十分すぎるパワーを持っているVELMO「SPARK」。

17度の坂道を登って減速するかどうか？ 調べたところ、減速ゼロで登れました。

車体は小回りがきくコンパクトサイズなのに、パワフルな走りができるところがVELMO「SPARK」の一番の魅力です。

走行音が静か

VELMO「SPARK」はガソリンでなく電気の力を使って走るため、走行音がめちゃくちゃ静か。

原付バイクの場合、大きなエンジン音が鳴るため、住宅街に住んでいると朝早くや夜遅くの運転は周囲への配慮が必要。

一方、VELMO「SPARK」は走行音がほとんどしないため、いつでもストレスフリーな走りができます。

バッテリー脱着が可能

VELMO「SPARK」は、専用のカギを使うとバッテリーの取り外しができます。

バッテリー脱着できないモデルは、車体を自宅に持ち込まないといけないですが、

VELMO「SPARK」はバッテリーをサクッと取り外して自宅コンセントで充電できます。

日々のメンテナンスが楽（ガソリン不要）

日々のメンテナンスが楽なところもVELMO「SPARK」の魅力的なポイント。

原付きやバイクの場合、ガソリンを入れる手間やオイル交換が必要。

一方、VELMO「SPARK」は電気の力で走る乗り物なので、ガソリンを入れたりオイル交換したりといった面倒な手間が不要です。

カードキーで起動操作

VELMO「SPARK」は、カードキーをかざすと走行モードが選択できる仕様になっています。

カードキーの良いところ

VELMO「SPARK」のカギは鍵穴に差し込むタイプでないため、スマート操作できます。

VELMO「SPARK」の気になったところ

VELMO「SPARK」の気になったところは、次のとおり。

車体がちょっと重たい

VELMO「SPARK」の車体重量は33kg。

車体が30kg以上あるため、方向転換や持ち上げるときに力が必要です。

荷物を載せるならカスタマイズが必要

VELMO「SPARK」は、標準の状態では荷物を載せることができません。

カバンや買い物袋を載せるには、かごのカスタムが必要。

VELMO「SPARK」にはリアキャリが標準装備されているため、荷物を載せたいならかごをカスタムしましょう。

VELMO「SPARK」をおすすめする人・しない人

VELMO「SPARK」をおすすめする人・しない人は、次のとおり。

VELMO「SPARK」は、サイズがコンパクトで小回りがきく電動バイク。

自宅から駅または職場までの移動、また自宅付近の移動で一度利用すると、快適すぎて手放せなくなります。

免許を返納された年配の方にもおすすめです。

タイヤが14インチとそこまで大きくなく、幅広のタイヤを搭載しているため、安定感バツグンの走りができます。

通勤用として、また近場移動が楽にできる乗り物を探しているなら、ガソリンでなく電気の力で音静かに走れるVELMO「SPARK」がおすすめです。

VELMO「SPARK」をお得に買う方法

VELMO「SPARK」のよくある質問

ここでは、VELMO「SPARK」のよくある質問にお答えしていきます。

まとめ

本記事では、VELMOの特定小型原付 電動バイク「SPARK」をレビューしました。

VELMO「SPARK」の特徴をまとめると、次のとおり。

自宅付近の移動を快適にしたい、また通勤・通学が楽になる乗り物を探しているならVELMO「SPARK」がおすすめです。