当ブログ【ゆんとも】では、ウォーキングバイシクルの特徴や、良かった点・気になった点をレビューしています。
ウォーキングバイシクルの口コミ・評判、免許は必要? どこで買えるの? といった疑問にもお答えしています。
着物を着ていても乗れる、ウォーキングバイシクル。
高田純次さんや国分太一さんがTVで紹介したり、ゆりあんさんが出演しているUber Eats(Uber Eats(ウーバーイーツ))のCMに登場するなど、世間から注目を集めています。
写真を見ているだけでは、どんな乗り物なのか? 想像がつかない人も多いと思うので、はじめに動画を紹介しますね。
乗った感想をくわしくお伝えしていきいます
当ブログ【ゆんとも】では、電動自転車に60台以上乗ったことがある筆者が、ウォーキングバイシクルの特徴や、良かった点・気になった点を徹底レビューしています。
「乗り心地ってどうなの?」
「ウォーキングバイシクルは、どんな人におすすめ?」
上記が気になる方は、ぜひ参考にして下さい!
- 歩くような移動で、癒やしのひとときが味わえる
- 周囲の視線を釘付けにできる
- ココロとカラダの運動になる
- 坂道や段差もしっかり走れる
- 乗り慣れるまでに練習が必要
- 長距離移動には向かない
ウォーキングバイシクルの概要
ウォーキングバイシクルは、職人の手によって1台1台手づくりされた、MADE IN JAPANの乗り物です。
品名 | ウォーキングバイシクル |
サイズ(全長×全幅 mm) | 1,195mm×596mm |
タイヤサイズ | 12インチ |
適応身長 | 140cm以上 |
推奨乗員体重 | 80kg未満 |
重量 | 37.3kg |
モーター形式 | DCブラシレスモーター |
定格出力 | 235W |
バッテリー容量 | 2.5Ah |
補助速度範囲 | 24km/h未満 |
充電時間 | 最大2時間 |
ブレーキ | ディスクブレーキ(機械式) |
価格(税込み) | 319,000円 |
ウォーキングバイシクルのフロントフレームとハンドルは、アルミが使用されています。
デザインと耐久性を兼ね備えた「アルミ」を使用
しなやかなカーブを描くハンドル
一方、リアフレームは鉄を使用。
リアフレームの形も美しい
ほとんどの自転車は、海外で作られたフレームが使われているのが一般的です。
ウォーキングバイシクルのフレームは、日本の職人が1つ1つ手づくりしているため、温かみを持ったしなやかさがあります。
ハンドル中央部には、ブランドロゴ「wbc」が輝きを放っています。
高級感を漂わせるオシャレなロゴ「wbc」
ブランドロゴは、かごを取り付けるパーツの下にも付いています。
シルバーのロゴが存在感をアピール
ウォーキングバイシクルにはペダルが2つあり、交互に踏み込むと前に進むしくみになっています。
wbcのロゴが散りばめられたペダル
2つのペダルを踏み込むと駆動パーツに力が伝わり、タイヤが動きます。
手で触っているパーツが、時計の反対周りに動きます
ウォーキングバイシクルには電動アシストモーターが付いていて、走行のサポートをしてくれます。
モーターが搭載されている部分
電動アシストの操作は、ハンドルの左側に付いているスイッチボタンで行います。
「mode」ボタンを押すと、「low」「middle」「high」の3種類のアシストモードが選べます。
アシスト力が一番弱い「low」モード
街乗りでよく使う「middle」モード
スピードに乗ってきたらよく使う「high」モード
電動アシストモーターを動かすバッテリーは、フロントフレームの下部に付いています。
バッテリー容量は2.5Ah。
フル充電の状態でミドルモードで走った場合、約20kmの走行が可能です。
バッテリーの重さは900gと、片手でラクに持てる軽さです。
速度の切り替えは、ハンドルの右側に付いているシフターで行います。
走り始めによく使うシフト1
スピードが乗ってきたらシフト2へ
ぼくが一番よく使ったシフト3
ブレーキは、ディスクブレーキを採用。
すこしの力でしっかり止まれるディスクブレーキ
タイヤサイズは12インチ。
泥除けカバー付きの前タイヤ
泥除けカバー付きの後輪タイヤ
タイヤサイズは12インチと小さいものの幅がしっかりあるため、歩道と車道の間にできる段差も難なく乗り越えられます。
あと、泥除けカバーがあるおかげで、雨が降った翌日でも泥はねを気にせず走れるのがいいですね。
後ろタイヤの泥除けカバーには、夜でも安全に走れるよう反射板が付いています。
後ろの車に存在をしっかりアピール
グリップは、握りやすい直線状の形をしています。
レザー素材のグリップ
ウォーキングバイシクルを止めるときは、右ブレーキ上に付いているシルバーの小さなパーツを押します。
ブレーキ上に付いているシルバーのパーツ
ブレーキをかけながら押すと、ロックされます
自転車を立てかけておくスタンドは、付いていません。
ウォーキングバイシクルを止めるときは、ハンドルのロックが必要になります。
ウォーキングバイシクルの良かったところをレビュー
ウォーキングバイシクルに乗っていて、「ここ、いいね!」と感じたことをレビューしていきます。
普段の移動が特別の時間に変わる
ウォーキングバイシクルをはじめて乗ったときの興奮は今でも忘れません。
人生はじめての乗り物にすごく緊張しましたが、ペダルを軽く踏んだ瞬間、軽快に進みだしたウォーキングバイシクルに、ぼくの心は一瞬で鷲づかみにされました。
今まで感じたことのない、体験が味わえます
自転車のようなスピードが出るわけではないですが、ペダルを1回1回踏み込むのがとても楽しく、自分以外の世界が止まっているかのような感覚になりました。
目の前に広がっている景色が、ゆっくり自分に向かって流れてくるような感じですね。
ペダルが地面から20cmほど高い位置にあるため、自分の身長が20cm伸びた状態になります。
視点が上がることで、普段見ている景色とは別世界を見ることができます。
ウォーキングバイシクルに乗った状態
普段の何気ない景色を、まったく別の世界に変えてくれるウォーキングバイシクル。
スタッフの方から、「ある経営者の方が1~2kmの通勤に毎日使っている」はなしを聞きました。
実際試乗して、その経営者の方の気持ちが理解できました。
注目の的になれる
ぼくがウォーキングバイシクルを試乗させてもらったのは、wbc東京ショールーム。
青山にあるwbc東京ショールーム
ウォーキングバイシクルに乗って表参道を走っていたら
「ねぇ、見て! あの自転車。なんか変わっている!?」
「あんな風に進む乗り物って、見たことない!?」
といろんな声が聞こえてきて、周囲の注目を集めていることを全身で感じました。
「注目を集めるのは、ちょっと恥ずかしい…」と思うかもです。
ですが、20cmほど視点が高くなっているため、人と目が合うことは全くありません。
背中で声を聞いている感じですね。
乗っていて、思わずニヤついてしまいます
毎日の移動をワクワクした時間に変えてくれる、ウォーキングバイシクル。
ウォーキングバイシクルがあれば最高にしあわせで、ポジティブな気分になれる! と感じました。
乗っていると、体がぽかぽか温かくなる
ぼくがウォーキングバイシクルを試乗した日は、今にも雪が降りそうな極寒な天気でした。
ですが、ウォーキングバイシクルに10分程度乗っているだけで、からだの芯からポカポカ温かくなるのを感じました。
力まず進むウォーキングバイシクル
スタッフの方に、「ちょっと乗っただけなのに、からだが温まりますね」と話したら、
「普段あまり使わない股関節の部分を使うので、いい運動になるんですよ」
と教えてくれました。
ウォーキングバイシクルは、お年寄りでも楽に移動を続けられる手段として開発された乗り物です。
自転車のようにペダルを力んでこがなくても、歩くような感覚でスッーっと前に進み、からだに負担をかけることなく運動できます。
ウォーキングバイシクルは、ココロとカラダの健康を満たしてくれる乗り物です。
坂道もしっかり登れる
ウォーキングバイシクルの車体の重さは37.3kg。
電動自転車より重たいため、坂道を登るのはちょっと厳しいだろうな… と思っていました。
ですが、電動アシストをONにして坂道を登りはじめたら、スイスイ登れてびっくり!
坂道も景色を楽しみながら登れます
急勾配の坂道はちょっと厳しいですが、街中にある緩やかな坂道なら、電動アシストの力を借りればラクに登れます。
ウォーキングバイシクルの気になったところをレビュー
「ウォーキングバイシクル最高!」と言いたいところですが、気になる点もありました。
購入を検討している方に向けて、デメリットも包み隠さずお伝えしてきますね。
乗り慣れるまでにすこし時間がかかる
三輪タイプの歩く自転車に乗るのが初めての人(ほとんどだと思いますが…)は、乗り慣れるまでに時間がかかります。
乗り方をレクチャーしてもらっている様子
ですが、5分ほど練習すれば、
- ペダルを踏み込むリズム
- ハンドルのきり方
- 自分にピッタリのギア設定
が自然と分かるようになります。
最初、自分の思うように動かないことに、誰もが苦労するでしょう。
ですが、子どもがおもちゃの遊び方を1つずつ覚えるように、いろいろ試して学ぶ楽しさがウォーキングバイシクルで味わえます。
内輪差を考えて曲がる必要あり
ウォーキングバイシクルは、後輪が2つ付いた乗り物です。
前から見たウォーキングバイシクル
自転車と同じ感覚で曲がると内輪差が発生するため、後輪のことを考えてゆとりを持ってハンドルを操作する必要があります。
とはいえ、5分ほど練習すれば、コツが分かるようになります。
ぱっと見た感じ、ウォーキングバイシクルの横幅って広く感じますよね。
ですが、下記のように、横幅サイズは自転車とほぼ同じです。
モデル | ウォーキング バイシクル | 自転車 (ママチャリ) |
横幅(mm) | 596mm | 約600mm |
乗り始めは運転操作に戸惑うものの、5分も練習すれば内輪差も考えて乗れるようになります。
ウォーキングバイシクルの評判・口コミ
ここでは、ウォーキングバイシクルに乗っている人の評判・口コミを紹介しています。
3/27!!!!
— 人事評価!採作業と確定申告 (@Tonsaku_140) March 28, 2018
あやみんと取材でSTAND行きました!
お茶してからウォーキングバイシクル初体験🚴♀️❗️最後やっと慣れた!めっちゃ声掛けられたし何より爽快感がすごい!楽しかった〜〜私ものすげえ顔してんな pic.twitter.com/Fsn8TjKwaT
#井原デニムストリートオープンフェス の会場から #いばらアートループ商店街 の会場までは #ウォーキングバイシクル で移動!!電動アシスト付きだし、#井原デニム の #デニム着物 でも平気で乗れちゃいます😆✨ pic.twitter.com/NtXJaNvsvy
— なつみ@Webデザイナー (@nogamigurashi_) October 26, 2019
これに乗っていってきまーす! #井原デニムストリートオープンフェス の会場から #いばらアートループ商店街 の会場までは #ウォーキングバイシクル で移動できます。電動アシスト付きでらくらく! pic.twitter.com/M9Q5L5Jj28
— 大舌 いさお (井原市長) (@Oshitaisao) October 26, 2019
ウォーキングバイシクルをおすすめする人・しない人
ウォーキングバイシクルをおすすめする人・しない人は、次のとおり。
- 普段の移動をワクワクする時間に変えたい人
- 景色を楽しみながら、ゆっくり移動したい人
- 周囲の視線を釘付けにする乗り物に乗りたい人
- 多くの人を魅了するアイテムを探している人
- 長距離移動できる乗り物を探している人
- スポーティーな走りを楽しみたい人
ウォーキングバイシクルは、普段歩いている移動時間を、ココロ踊る・楽しいひとときに変えたい人におすすめです。
なぜなら、ウォーキングバイシクルは、これまでにない全く新しい感覚で世界を移動できるからです。
今思い返しても、興奮が蘇ってきます
自宅から近い職場まで、自宅近くのお店まで移動にウォーキングバイシクルを使えば、癒やしの時間が味わえます。
また、カフェを経営している人や、観光の集客用のアイテムを探している人にもおすすめです。
「景色を楽しみながら、ゆっくり流れるような時間を楽しみたい」
「みんなの視線を釘付けにする乗り物に乗りたい!」
上記の方に、ウォーキングバイシクルはぜったいおすすめ!
ウォーキングバイシクルのよくある質問
ここでは、ウォーキングバイシクルのよくある質問についてお答えしていきます。
乗るのに免許って必要?
ウォーキングバイシクルは、電動アシストの自転車に分類されるため、道路交通法上の扱いとしては自転車とまったく同じになります。
つまり、ウォーキングバイシクルに乗るのに免許は必要ありません。
走る際は車道を走り、やむを得ず歩道を走るときは十分スピードを落としましょう。
どこで買えるの?
ウォーキングバイシクルは、wbc Tokyo showroomで販売しています。
wbc Tokyo showroomの店内
東京以外の店舗だは、こちらで購入できます。
値段は? 通販で買える?
ウォーキングバイシクルの値段は、税込み319,000円になります。
通販では扱っておらず、店舗での販売のみとなります。
まとめ
当ブログ【ゆんとも】では、ウォーキングバイシクルの特徴や、良かった点・気になった点をレビューしました。
あらためて、メリット・デメリットをお伝えすると、次のとおり。
- 歩くような移動で、癒やしのひとときが味わえる
- 周囲の視線を釘付けにできる
- ココロとカラダの運動になる
- 坂道や段差もしっかり走れる
- 乗り慣れるまでに練習が必要
- 長距離移動には向かない
ウォーキングバイシクルは、足に負担をかけることなく、新しい感覚で前に進める乗り物です。
「乗るのが難しそう…」
「自分にはちょっと合わないかな…」
上記のことを思う人も多いかもですが、ウォーキングバイシクルに一度乗ると、一発でこころ惹かれること間違いなしです。
ウォーキングバイシクルに乗っていると、「普段の何気ない移動が、こんなに楽しくなるんだ!」と思えるようになります。
また、周囲からの注目を集めるので、優越感に浸れます。
見える世界を楽しみながら、ゆ~っくり移動できる乗り物を探しているなら、ウォーキングバイシクルがぜったいおすすめ!
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