当ブログ【ゆんとも】では、コーダーブルーム「RAIL20」の特徴や、良かった点・気になった点をレビュー!
2021年・2022年モデルの違いや、お得に買う方法も紹介しています。
小回りがきいて、小柄な人でも楽に乗れるミニベロ。
ミニベロと聞くと、「スピードがあまりでない」「近場の移動向け」の自転車という印象を持つ人も多いかもですが、
最近は、長距離も走れるスポーツタイプのミニベロが数多く発売されています。
コーダーブルームが発売している「RAIL20」は、スポーツミニベロの中でもロードバイクのような走りができる自転車です。
当ブログ【ゆんとも】では、コーダーブルーム「RAIL20」の特徴や良かったところ・気になったところをレビューしています。
RAIL20のことが気になる方は、当記事をぜひ参考にしてください!
- ロードのような走りが楽しめる
- 車体が軽い
- 美しいフレームデザイン
- 座り心地がいいサドル
- ライト・ベル・スタンドが標準装備
- グリップは好みが分かれる
コーダーブルームのミニベロ「RAIL20」の概要
RAIL20は、コーダーブルームの中で唯一の小径車(ミニベロ)です。
モデル | RAIL20 |
サイズ | 420mm(適応身長:155~170cm) 480mm(適応身長:165~180cm) |
重量 | 8.4kg(480mm) |
カラー | 2色 オーロラパープル、ソリッドグレー |
フレーム | “EAST-L”Triple butted BSA130mmQR |
フォーク | alloy 1-1/8 100mmQR |
ギアクランク | 52T 170mm W/CG |
リアディレイラー | SHIMANO RD-R3000 |
ギア | SHIMANO CS-HG50-9 11-30T |
シフター | SHIMANO SL-M2000 |
ブレーキレバー | TEKTRO CL520 |
ブレーキセット | SHIMANO BR-T4000 |
ハンドルレバー | Alloy 560mm φ 25.4 |
ハンドルステム | Alloy 90mm(480)/80mm(420) |
シートポスト | Alloy φ 27.2mm 350mm |
タイヤ | KENDA K1018 20×1.25HE |
価格(税込み) | 94,600円 |
コーダーブルーム「RAIL20」は、トリプルバテッド加工により軽量化されたアルミフレームを採用。
トリプルバテッド加工により、スポーツバイクの走行性に直結する「走行性」と「強度」を再現。
軽量化されたフレームは、SMOOTH WELDING(スムースウエルディング)といって、溶接痕をキレイにする処理がさています。
一般的に、15万以上する高級なアルミロードしかやらない処理ですが、
コーダーブルーム「RAIL20」にはスムースウエルディングが採用されいて、なめらかなフレームデザインに仕上がっています。
ダウンチューブには、「KhodaaBloom」のロゴがデザインされています。
また、トップチューブには、「RAIL」のロゴが存在感をアピール。
ダウンチューブには、ボトルケージが装着できるようボトル台座が付いています。
コーダーブルーム「RAIL20」の色は、次の2色展開。
- オーロラパープル
- ソリッドグレー
今回レビューしているカラーは、ソリッドグレーです。
変速は、SHIMANO RD-R3000(SORA)を搭載。
シフターは、SHIMANO SL-M2000(ALTUS)で9段階に変更できます。
クランクは52T、カセットスプロケットは11-30T。
タイヤはKENDA K1018で、サイズは20×1.25HE。
ブレーキは、ShimanoのVブレーキを採用。
グリップは、やわらかい感触のシリコングリップ。
サドルは、「KhodaaBloom」とデザインされたオリジナルモデル。
純正のシートクランプは、六角レンチで開閉するタイプになります。
夜遅くなっても安全に走れるよう、リフレクターが付いています。
ペダルは、wellgoのオーソドックスなタイプ。
自転車を立てかけるスタンドは、標準装備となっています。
コーダーブルーム「RAIL20」の良かったところ
コーダーブルーム「RAIL20」の良かったところは、次の5つです。
ロードバイクのような走りが楽しめる
コーダーブルーム「RAIL20」で一番印象だったのは、疾走感のある走りが楽しめるところ。
こぎ出しがとても軽く、ペダルを踏み込んだ力がタイヤにダイレクトに伝わるため、時速20km前後のスピードがすぐ出ます。
他のミニベロのタイヤサイズは、20×1.5が主流です。
コーダーブルーム「RAIL20」のタイヤは20×1.25で、他と比べて1.25インチ細いため、その分、よりスポーティーな走りができます。
個人的には、コーダーブルーム「RAIL20」のスピード感が好きで、20×1.5モデルの走りでは物足りなく感じてしまいます。
こぎ出しから爽快な走りができて、ロードバイクのような疾走感が感じられるところがコーダーブルーム「RAIL20」の一番の魅力です。
車体が8.4kgと軽い!
コーダーブルーム「RAIL20」の車体の重さは8.4kgで、とても軽いです。(480mmサイズの場合)
妻に車体を持ってもらったところ、「見た目より、すごく軽い!!」とびっくりしていました。
車体が軽いと、次のメリットがあります。
- スピードが出やすい
- こぎ出しが軽い
- 坂道が楽に登れる
車体が軽いおかげで、長く続く坂道を登る場合でもギアを4~5にすれば、サドルからおしりを離すことなく登りきれます。
軽いが正義ではないですが、力を入れなくても軽やかな走りができるコーダーブルーム「RAIL20」は、扱いやすくて乗りやすいミニベロです。
美しく、ていねいなフレーム加工
一般のミニベロは、アルミフレームの溶接跡が波状に残る「ウェーブウェルディング」の加工がされています。
一方、コーダーブルーム「RAIL20」のフレームは、SMOOTH WELDING(スムースウエルディング)といって、溶接痕が目立たない加工がされています。
溶接痕を見比べると、フレームの美しさの違いは一目瞭然!
ぜんぜん違います
上位モデルに採用されること多い、SMOOTH WELDING(スムースウエルディング)。
走りだけでなく、デザインも抜かりないところがコーダーブルーム「RAIL20」の魅力です。
座り心地最高なサドル
コーダーブルーム「RAIL20」のサドルは、サドル上面に「KhodaaBloom」とデザインされたものが標準装備されています。
たいていのメーカー標準装備のサドルは、「おしりが痛くなる…」、「なんだかしっくり来ない…」ことが多いですが、
RAIL20の標準サドルは、まったくストレスを感じない!
いつもメーカーの標準サドルに不満を持っていた筆者は、フィット感抜群のRAIL20サドルに魅せられました。
ライト・ベル・スタンドが標準装備
コーダーブルーム「RAIL20」は、ライト・ベル・スタンドが標準装備となっています。
ライト・ベル・スタンドをすべて揃えようとすると、5千円~6千円の費用がかかります。
パーツ購入に出費がかからないようにするメーカーのやさしい配慮も、RAIL20の良さです。
なお、泥除けは付いていないため、必要であればカスタムしましょう。
コーダーブルーム「RAIL20」の気になったところ
コーダーブルーム「RAIL20」に乗っていて、「こうだったら良かったな…」と思った点はただ1つ。
グリップです。
RAIL20のグリップは、やわらかいシリコングリップを採用しています。
シリコングリップを採用している理由は、重さをできる限り軽くしたい想いがあるからかもしれません。
グリップは好みの問題が大きいですが、筆者は「手に吸い付くようにフィットするエルゴグリップだったらな…」と感じました。
とはえい、グリップは自分好みにカスタムできるため、大きなデメリットではないと言えるでしょう。
コーダーブルーム「RAIL20」をおすすめする人・しない人
コーダーブルーム「RAIL20」をおすすめする人・しない人は、次のとおり。
- ロードバイクのような軽やかな走りがしたい
- 車体が軽いミニベロを探している
- 走りだけでなく、デザインもこだわりたい
- ミニベロロードが好き
- 6万~7万円のスポーツミニベロを探している
コーダーブルーム「RAIL20」は、ロードバイクのような爽快な走りができるミニベロを探している人におすすめです。
こぎ出しが軽く、ペダルを3~4こぎするだけでトップスピードに達します。
車体が軽いため、自転車を扱いやすいところも魅力的なポイント。
値段が10万円近くするため、ミニベロの中で手の届きやすいモデルとは言い難いですが、
6万円~7万円のミニベロと乗り比べると、乗り心地や走りの良さが「こんなに違うの…?」と唖然とします。
小回りがきいて、ロード並みの走りができるミニベロを探しているなら、コーダーブルーム「RAIL20」がぜったいおすすめ!
コーダーブルーム「RAIL20」をお得に買う方法
コーダーブルーム「RAIL20」は、全国のプロショップ・楽天・Yahooショッピングなどで購入できます。
それぞれの値段を比較すると、次のとおり。
お店 | プロショップ | 楽天 | Yahoo ショッピング |
---|---|---|---|
値段 (税込み) | 94,600円 (標準小売) | 送料込 | 84,590円85,740円 |
値段を比較すると分かるように、コーダーブルーム「RAIL20」は楽天での購入が最安値。
上記は送料込みの値段となりますが、西濃営業所止めにすれば送料4,400円が無料になります。
お得にRAIL20を購入するなら、楽天で購入しましょう。
コーダーブルーム「RAIL20」のよくある質問
ここでは、コーダーブルーム「RAIL20」のよくある質問にお答えしていきます。
最高速度ってどれくらい?
速度は、個人の脚力や体力によって異なりますが、
筆者が平坦な道で無風の環境でこいだとき、時速25km~28kmのスピードが出ました。
サイクリングロードで、全力でこげば、時速30km後半も届く力がRAIL20にはあります。
長距離走れる?
ミニベロは長距離の走行が不向きとされていますが、
コーダーブルーム「RAIL20」はスポーツタイプのミニベロのため、ミニベロの中では長距離に向いているモデルです。
その人の体力にもよりますが、コーダーブルーム「RAIL20」なら1日 100km走ることも可能でしょう。
2021年モデルと2022年モデルの違いが知りたい
2021年モデルと2022年モデルに違いはありません。
同一モデルを継続販売しています。
為替の変動や製造・輸送コストの高騰により、希望小売価格のみ販売時期によって変更します。
まとめ
コーダーブルーム「RAIL20」は、ロードバイクのような走りが楽しめるミニベロです。
車体が8.4kg(480mmサイズの場合)と軽く、こぎ出しが驚くほど軽い!
サイクリングロードはもちろんのこと、ストップ・アンド・ゴーが多い街なかでも快適に走れます。
溶接痕がキレイに加工されている美しいフレームデザインも忘れてはいけません。
ミニベロで「走り」と「デザイン」、両方とも妥協したくないなら、コーダーブルーム「RAIL20」がおすすめです。
コメント